[情報] GM : 推奨人数:1人
推奨技能:目星、聞き耳、図書館
准推奨技能:英語
想定時間:2~4時間
舞台はクローズド。【不思議の国のアリス】の世界にNPCと探索者は暇神により放り込まれます。

[情報] GM : ・あらすじ
NPCと探索者は、ある雑貨屋に入ります。そこに置いてあった本を読むと目眩を覚え気付けば暗闇へ。穴から落ちた先は、不思議な世界でした。
NPCはアリスとなり、罪人として裁判で裁かれることに。探偵という立ち回りで探索者は行動します。
探索者はアリスを冤罪から救い、無事に帰り道を見つけ出して元の世界に帰ることが出来るのでしょうか?

[雑談] GM : ソロシ溜まってきたので消費していきます
推理系のシナリオになりますね

[雑談] :

[雑談] GM :

[雑談] GM :
きましたね…仮

[雑談] : 教える
推理卓久々で楽しみなんすがね…

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #2 (3D6) > 9[3,5,1] > 9 #3 (3D6) > 7[2,1,4] > 7 #4 (3D6) > 14[6,6,2] > 14 #5 (3D6) > 11[4,2,5] > 11

[雑談] GM : わかりました
とりあえず情報に書いてあるあらすじ通りですね
NPCは出しておいた方がいいでしょうか?(キャラ決めとかのために)

[雑談] : 聖者か?
それじゃお願いするんすがね…

[雑談] GM : わかりました

[雑談] : !?

[雑談] : まずい知らない間にコマが変えられてます

[情報] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ)
探索者の知り合い(関係性は好きに設定して大丈夫です)
不思議な世界でアリスとなり裁判で裁かれることになる。

[雑談] GM : こわい

[雑談] : こわい

[雑談] : (行けなくもないですが…最後に原作読んだのだいぶ前なので悩みますね…)

[雑談] : 好きなキャラ使うのが一番なんだよね

[雑談] GM : それはそう

[雑談] : 気にせず好きなの使った方が良いだろ

[雑談] : ありがたいですね…
それではちょっと準備してきましょう

[雑談] GM : わかりました

[雑談] GM : 来ましたね…琴子

[ステータス] 岩永琴子 : STR 11
CON 9
DEX 7
POW 14 SAN/幸運 70
INT 11 アイデア 55 技能 330

目星 85
聞き耳 75
知恵の神(図書館+知識系技能)85
言いくるめ 85

[雑談] 岩永琴子 : よし、こうしましょう!
怪現象の調停ならお任せあれ、大岡越前もビックリの公正判断を下してみせますよ

[雑談] GM : わかりました

[雑談] 岩永琴子 : ふぅ……こちらはいつでも出発の準備、大丈夫ですよ!
そうですね、加賀宮さんとは学生時代の友人という設定でどうでしょうか?

[雑談] 岩永琴子 : (……んん? かがみや……?)

[雑談] GM : (意味深に無言)

[雑談] GM : 技能確認やらなにやら終わったのでそろそろ始めましょうか

[雑談] 岩永琴子 :

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 学生時代の友人ですね
了解です!琴子さん呼びで大丈夫かな?

[雑談] 岩永琴子 : はい、お好きに呼んでいただいて構いませんよ

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 了解です!
それじゃ琴子さんと呼ばせてもらうね
よろしくお願いします

[雑談] 岩永琴子 : ええ、どうぞよろしく
……巷では可憐で苛烈だなんて噂されてますけど、後者はただの流言飛語ですからね!?

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : なるほど
(前者は合っているということですね)

[雑談] 岩永琴子 : (^^)

[雑談] GM : それでは始めましょうか

[雑談] 岩永琴子 :

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] 岩永琴子 : 教えましょう!

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 岩永琴子 : 出港だ〜〜〜!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 琴子は休日に侑子と出掛けている。気の向くまま歩いていると【アリス堂】という雑貨屋が目に留まり店内に入る(侑子に誘われて入る)。

[メイン] GM : 店内は、トランプや猫・兎・エプロンドレスの少女等の可愛らしい雑貨が並ぶ。店員は見当たらない。

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 95 > 失敗

[雑談] 岩永琴子 : ……知恵の神なんですが??

[メイン] GM : 並んでいる雑貨がなにかのモチーフのように見えますが、ぱっとは思いつきませんね

[雑談] GM : パッシブなら…

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「なにか気になるものでもあった?」
陳列棚に乗せられていた1冊の文庫本を手に取りながら、雑貨類を見ている琴子に声をかける。

[メイン] 岩永琴子 : 「あ……いえ。こういった物を家に置いても、可愛らしさは自分一人で間に合ってるというか……まぁ、うちの先輩が買ってくる心があれば一番だったんですが」

[メイン] 岩永琴子 : はぁ……とため息をつきながら、抱えていたぬいぐるみを棚へ戻す。
たまの休みに、友人の付き合いで街を散策することになったのだけれど……こんなところに雑貨屋なんて知恵の神といえど知らないこともあるものですね、なんて独りごちつつ。

[メイン] 岩永琴子 : 「そういうそっちは、侑子さん?」
……ううん、やっぱりなにか見覚えのある並びな気がするんだけど……

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : クスクス笑いながら琴子の話を聞きつつ
「あっ、ちょっと気になった本があったんだ」
そう言って自分が持つ文庫本を琴子に見せる。

[メイン] 岩永琴子 : 「ほう」
すい、と首を向けます。……雑貨屋ですし、中高生に流行りの恋愛小説なんかは置いてなさそうにも思えますが……

[メイン] GM : 侑子が持つ文庫本はシリーズ物の本のようで、同じデザインの本がガラス戸のついた本棚に複数並んでいる。

[メイン] GM : 本の表紙には、今時の絵柄でイラストが描かれている。描かれているのは探偵風の服を着た人物。背景は裁判所のような場所で被告人席にも、もう1人描かれている。
<アイデア>を振れますね

[メイン] 岩永琴子 : 「んん?」

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=55 <アイデア> (1D100<=55) > 67 > 失敗

[雑談] 岩永琴子 : …………知恵の神だったはずなんですが!!?

[メイン] GM : 誰かと似ているような…という不思議な感覚を覚えた程度ですね

[雑談] GM : アイデアではなく知恵の神で振らせれば良かったですね

[メイン] 岩永琴子 : 「風変わりな表紙ですね。裁判と探偵事件をごっちゃにしたミステリものでしょうか」

[雑談] 岩永琴子 : ふふ……いや、問題ないですよ
リアル知識でもある程度推測はつきますし、致命的なものでもなさそうですし

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「そこもだけど…ここを見てよ」
本のタイトルのところを指差して

[メイン] 岩永琴子 : 「?」

[メイン] GM : ◇タイトル【 Who ate the white rabbit? 岩永琴子編】
◇作者【 Nyarlathotep 】

[メイン] GM : 初めて訪れたはずの店に自分の名前が入った本に驚愕する。SANc(0/1)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 SANc (1D100<=70) > 34 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : 「これは……」

[メイン] 岩永琴子 : 「……私の可憐さが世間に知れ渡るのは結構ですが、どこぞの馬の骨に許諾を差し上げた覚えはありませんね」
「このNyarlathotepとやらに直談判の必要がありそうです!」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「あはは…気になるのそっちなんだ…」
苦笑しながら

[メイン] GM : <英語>を振れますね

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神 (1D100<=85) > 67 > 成功

[メイン] GM : タイトルが『誰がウサギを食べたのか?』というタイトルであり、作者名が普通では読めず無理矢理発音することで『ニャルラトホテプ』と読むことが出来る。

[メイン] 岩永琴子 : 「ええ、侑子さんもよく見つけてくれましたね。おかげで大ごとになる前に片付きそうです」
「しかし、『Who ate the rabbit ?』ですか……私もっとこう、パンケーキなんかのほうが似合うと思ってるんですけどね……」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「だね~」
パンケーキって聞いてちょっとお腹が空いてきたかも!なんてつぶやきながら

[メイン] 岩永琴子 : イラストからして……まぁ、所謂フーダニットの類なんでしょうけど。
「ふふっ、そろそろおやつにもいい時間帯ですしね。証拠保全のためにこちらは私が購入するとして、この後近くの喫茶店ででも……」

[メイン] 岩永琴子 : 「……っと」
なんて言おうとした刹那、手を滑らせ……落下した本のページが開く。

[メイン] GM : ページが開いたと同時に

[メイン] : 「お客様でしたか。どうぞ、ゆっくりしていってください」と背後から声がかけられる。

[メイン] GM : その途端に、目眩を覚えた。

[メイン] 岩永琴子 : 「……!?」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 琴子は突然、闇に包まれた。近くにいたはずの侑子の姿はなく、見えるのは広大な闇。音は一切聞こえない。持ち物も無くなっている。

[雑談] 岩永琴子 : まずい真っ暗だ

[メイン] 岩永琴子 : (……。)
(……大丈夫、意識はハッキリしてる……ここは?)

[メイン] 岩永琴子 : きょろきょろと付近を見渡し、とりあえず自立してみましょう

[メイン] GM : 琴子が立ち上がろうと足を踏み出したとき、そこに床はなく、そのまま成す術もなく落下する。

[メイン] 岩永琴子 : …………へっ?!

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 18 > 成功

[雑談] 岩永琴子 : ふぅ……

[メイン] GM : 落ちている感覚や時間からかなりの高所から落下していることを理解する。
このまま地面に叩き付けられ死ぬかもしれないという悪い予感が過ぎる。SANc(0/1d3)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 SANc (1D100<=70) > 17 > 成功

[雑談] GM : 成功しない方がいいやつでした

[メイン] 岩永琴子 : (…………)
(……長いこと落下しているようですが……問題ありません、私を殺す目的ならばとうにそうしているはず。とりあえず、杖を緩衝材にして……!)

[雑談] 岩永琴子 : 🌈

[メイン] GM : <幸運>どうぞ!

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 幸運 (1D100<=70) > 60 > 成功

[メイン] GM : 落ちた底には小枝や枯葉が積もった場所で、それらがクッションになったのか怪我はない。

[雑談] 岩永琴子 : POWが高いのは地味にありがたいですね!

[雑談] GM : そうですね
言い忘れてましたがSANcが多いシナリオでした

[メイン] 岩永琴子 : どすん。

[メイン] 岩永琴子 : 「……っぶないですね、私が体術慣れしてなければどうなっていたことか!」
文句を言いつつ、スカートの裾の枯葉を払いながら今度こそ立ち上がる。

[雑談] 岩永琴子 : ゾッ!?!?!!?!?

[メイン] 岩永琴子 : ……それより、侑子さんもこちらに迷い込んでいるのでしょうか?
どうにも不思議空間、怪異の力は借りられなさそうですし……はぁ、ある程度自力で何とかしなきゃいけなさそうです。

[メイン] GM : 琴子が立ち上がりが周囲を見渡すと【テーブル】が目に入る。その上には煌々と火が灯されたランプの明かりが周辺を照らしている。

[メイン] 岩永琴子 : ……テーブルに……ランプ?
近くで見てみますか……

[メイン] GM : ランプの他に、1冊の本と手紙が置かれている。

[メイン] 岩永琴子 : 「…………」
こっちもこんな場所にいきなり呼び出された身です、少しくらい覗いたって神罰なんて当たらないでしょう。
片手のランプを近づけつつ、手紙の両面……ついで本について確認してみましょうか

[メイン] GM : ◇手紙
封蝋で封がされた手紙。差出人は『Nyarlathotep』と書かれ、最初はアルファベットの羅列に見えたが琴子にはそれを『ニャルラトホテプ』と読むものだと直感で理解が出来た。宛名は『名探偵 岩永琴子様』と琴子の名前が書かれている。

中には手紙とメモ用紙が入っている。

[メイン] 岩永琴子 : …………。
直談判に向かうまでもなく、向こうから近づいてきますか……いい心構えです。
もちろん中身を確認しますよ!

[メイン] GM : ◇本
文庫本サイズの本。雑貨屋で侑子が持っていた本であると琴子は直ぐに気付く。

[雑談] GM : 全部確認で大丈夫でしょうか?

[雑談] 岩永琴子 : いいですよ〜!
ためらって情報抜かしても意味なさそうですし

[雑談] GM : わかりました
手紙、メモ、本の順で開示しますね

[雑談] 岩永琴子 : わかりました!

[メイン] GM : 【手紙】
前略 近頃、退屈な日常をいかがお過ごしでしょうか?アナタには、この世界で名探偵になって頂きたいと思います。

その為に、私はこの不思議の国という舞台を用意しました。

探偵役であるアナタに依頼する事項は2つです。

①真犯人を探し出しアリスを冤罪から救う。
②私をキャストの中から見つけ出す。

偶には私も、トリックスターではなく、ストーリーテラーになってみたいのです。アナタがどのような物語を作るのか、今から楽しみにしております。

[情報] 岩永琴子 : 【手紙】
前略 近頃、退屈な日常をいかがお過ごしでしょうか?アナタには、この世界で名探偵になって頂きたいと思います。

その為に、私はこの不思議の国という舞台を用意しました。

探偵役であるアナタに依頼する事項は2つです。

①真犯人を探し出しアリスを冤罪から救う。
②私をキャストの中から見つけ出す。

偶には私も、トリックスターではなく、ストーリーテラーになってみたいのです。アナタがどのような物語を作るのか、今から楽しみにしております。

[メイン] GM : 【メモ】
私を見つけ出し、このメモを渡してください。帰り道の扉の鍵をお渡し致します。

[メイン] GM : また、メモからは、微かに柑橘の香りが漂う。

[メイン] GM : 本を開くと、最初にあらすじと登場人物紹介が書かれている。次のページに進めば、真っ黒なページに白文字が並ぶ。更にページを進めば小説が書かれている。

[メイン] GM : 【本】
白兎が何者かにシチューにされた。犯人は嘘吐きアリスだと噂が流れる。裁判を開くことになるが、名探偵は弁護人として証言台に立つことに。名探偵は真犯人を見つけ出しアリスを救うことが出来るのか?

[メイン] GM : *登場人物紹介
名探偵…語り部。真実を解き明かすために呼ばれた探偵。アリスの弁護人。

アリス…白ウサギを追って迷い込んだ。兎をシチューにした罪で裁判にかけられている。被告(訴えられた人)。

白ウサギ…裁判の記録係。シチューにされ食べられた。被害者。

ハートの女王…全てを知る最高権力者。真実よりも嘘が嫌い。裁判官。

トランプ兵…役なしのモブ。女王の召使い。

チェシャ猫…アリスの味方。常にニヤついた笑みを浮かべる神出鬼没の猫。証人。

帽子屋……お茶会の客にのみ語る。時計は3時で止まったまま。証人。

眠りネズミ…お茶会メンバー。食い意地が張っている。証人。

三月ウサギ…お茶会メンバーの1人。白ウサギの親友。原告(訴えた人)

[メイン] GM : 次のページを開くと、

「この中の誰か一人、嘘つきがいるだって?」
「そんなの、何を根拠に言ってるの?」
「そもそも何故、嘘をつくんだい?」
「答えは簡単……犯人だからだよ」

───さて、犯人は……嘘つきは誰でしょうか、名探偵?

~作者からの挑戦状~

[雑談] GM : まだページをめくれますが任意です

[メイン] 岩永琴子 : …………くしゃ、と手紙を握ります。
なんですか……最近の若者はアポもご存知ないのでしょうか!?
頼まれればいくらでも、先輩と私のあることないこと洗いざらい語って差し上げてもよかったんですが……!

[メイン] 岩永琴子 : ……とまあ、過ぎてしまったことは仕方ないとして……と、本に目を落とします。
この美少女名探偵とやらが私で、残りは……ふむ、『不思議の国のアリス』でしょうか……

[雑談] 岩永琴子 :

[雑談] GM : 美少女って付け足していて笑いました

[雑談] 岩永琴子 : ツッコミ役がいないのでボケ放題ですね!

[雑談] GM : お助けNPCはあとで出てきますがツッコミ入れさせますね

[雑談] 岩永琴子 : 真面目ですね…

[雑談] 岩永琴子 : とまあ、それはいいとして……続き見ると答え載ってたりしないでしょうか?
挑戦状を差し向けられたからには、考える前にうっかりそんなことしてしまっても癪ですし

[雑談] GM : めくればその辺がどうなってるのかわかりますね

[メイン] 岩永琴子 : "作者からの挑戦状"……ああ成程、そちらのアリスでもありましたか……
なんて考えつつ、そのまま次のページをめくります。

[メイン] GM : 次のページを開くと、

プロローグ、と書かれており中に目を通せば琴子が枯葉の上に落ちてから本を読むまでの描写が細かく書かれている。文章を目で追えば、白紙の部分にどんどん文字が浮かび、まるでリアルタイムで行動を監視され小説の主人公として自らの行動が記されているように感じた。
自動的に自分の行動が記録される本に琴子は恐怖を覚える。SANc(0/1d2)

[雑談] GM : 以降、本を持ち歩いている場合は全ての探索者の行動が自動的に記されていく。過去に得た資料をもう1度見返したい場合、本を読むことで見返すことが改めて資料の確認が可能となる。

[雑談] 岩永琴子 : へ〜!
最初罠かと思いましたが思ったより便利アイテムですね

[メイン] 岩永琴子 : 「…………」

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 SANc (1D100<=70) > 69 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : ……つまり、私から動かない限りズルはさせてくれないと……ええ、いいでしょう。

[メイン] 岩永琴子 : 辺りを見渡しても、カメラやストーカーらしいものは?

[メイン] GM : 周りを見渡すと、いつの間にか扉が現れていた。扉にはプレートがかけられている。
それ以外のものはなにも

[雑談] 岩永琴子 : あれ、これ室内なんでしょうか?
落ちてきたのでてっきり屋外かと思っていましたが

[雑談] GM : そうですね
(推定)小屋の中です

[雑談] 岩永琴子 : わかりました

[雑談] 岩永琴子 : (勝手に小説に載るなら好き放題できるのでこの辺で可愛い私のサービスシーン挟んじゃおうかなって脳になってました)

[雑談] GM : 琴子がやりたいなら大丈夫ですね
事細かに本に記載されますが

[雑談] 岩永琴子 : 聖者でしょうか?

[雑談] GM : ソロだと自主判断になるので、危険なら止めますけど問題ないなら通します

[メイン] 岩永琴子 : ふむ……
ま、その前に……先にこっちから見ておきましょうか。
なぁに、万が一塩試合にでもなってしまった場合でも、適当に閨のシーンでも入れておけば読者もついてくるでしょうし。

[メイン] 岩永琴子 : では手始めに……柑橘の香りのメモをランプの熱で炙ってみましょうか。

[メイン] GM : ランプの火に近付けると以下の文字が浮かび上がる。

[メイン] GM : 【メモ(炙り出し)】
私はこの世界に隠れています。こうしてアナタの持つ知恵と幸運を駆使して暴く事に成功したなら、正しいヒントをアナタに与えましょう。

[メイン] 岩永琴子 : 「…………」
……ま、序盤からもらえるヒントなんてこんなもんですか。

[メイン] 岩永琴子 : ぱたんと本を閉じ、メモと本、ランプを抱えてから……
扉とプレートを観察しますね!

[メイン] GM : 木製の扉。小窓などは付いておらず、鍵も掛かっていない。金属製のプレートがかけられ、メッセージが書かれている。

[メイン] GM : 『この扉は入口です。入口は1つ、出口は沢山。どの扉からもアナタは帰ることが出来るでしょう。鍵はお忘れなく、謎解きの前に手に入れるように』

[メイン] 岩永琴子 : へいへい、ご心配なく。
これから裁判やるって時に、弁護士が証拠持ってなきゃおおごとですからね……いや、この場合弁護士バッジでしょうか?

[メイン] 岩永琴子 : ……とにかく、こんこん……と一応軽くノックして。
「それじゃ、失礼しますよ」

[メイン] GM : 扉を少し開くと強い光が差し込む。意を決して扉を開けば、その眩い光に目も開けていられなくなる。思わず目を閉じ、そして瞼を通してその光が落ち着いていくのが分かる。

[雑談] 岩永琴子 : ……それはそれとしてこのシナリオ、既にだいぶ親切な気がしますね
英語の訳教えてくれたりとか、原告(訴えた人)みたいな注釈とか

[メイン] GM : 少しして目を開けば、そこは細い廊下だった。赤い絨毯がひかれ白い壁が続く。窓はなく正面には木製の扉が見えている。

[雑談] GM : 私みたいなIQ28にもわかるようにしてある親切設計ですね

[メイン] 岩永琴子 : ……ふむ。特筆するほどでもない廊下……
こちらに向かえ、という認識でいいんでしょうね?

[メイン] 岩永琴子 : 木製の扉の方に近づいてみましょう……もっとも、観察したところで開ける他なさそうですが。

[メイン] GM : 琴子が、最初の部屋から1歩外に出てドアノブから手を離せば一つ目の扉は消え失せ何も無い壁となる。
もう後戻りは出来ず、このよく分からない理不尽な世界で前に進むしか道が残されていないことを琴子は悟る。SANc(0/1)

[雑談] 岩永琴子 : ご、ご謙遜を!?

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 SANc (1D100<=70) > 65 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : ……。
ま、こんな理不尽も今更些細ですし、出口はたくさんあるらしいですからね。

[雑談] 岩永琴子 : 今日SANc強いですね私……アイデアは散々なのに……

[メイン] GM : 正面の扉に向かって歩く。扉には金属製のプレートがかけられておりメッセージが書かれている。

[メイン] GM : 『ここは裁判所。嘘つきは罪人。それが、裁判所でのルール』

[雑談] GM : ですね~

[メイン] 岩永琴子 : …………………………。
……ええ、大丈夫です。嘘なんてついたことありませんから。

[メイン] 岩永琴子 : こんこん、がちゃり。

[メイン] GM : 扉を潜れば、同じように白い壁。そして赤い絨毯の床の、小さな部屋が出迎える。

[メイン] : 「貴様、何者だ」

[メイン] : 「侵入者か?!」

[メイン] : 「始末しないと!!」

[メイン] : 「動くな!動いても刺すけど!!」

[メイン] トランプ兵 : 騒がしく声があげられ、前を見るとこちらに槍の先が突き付けられている。その槍を持っているのは、ハート・クラブ・ダイヤ・スペードのAと描かれたトランプの体に手足と顔のついた生物だ。今にも琴子に槍を突き立てようと警戒している。

[メイン] 岩永琴子 : 「ちょっ……ちゃんとノックしたでしょお!!?」
流石に少しばかり狼狽する。

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[雑談] 岩永琴子 : >『ここは裁判所。嘘つきは罪人。それが、裁判所でのルール』
ふふっ……『虚構推理』、アニメ2期絶賛放映中ですよ!!

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 43 > 成功

[雑談] GM : アマプラにありましたね
今度見てみましょうか

[メイン] GM : 兵士達を見て、琴子は不思議の国のアリスに出てくるトランプ兵を思い浮かべる。

[メイン] GM : 一触即発の雰囲気が漂う中で、妙に馴れ馴れしく親しげな調子で琴子の背後から声がかけられる。

[メイン] : 「待っていたよ、探偵さん。アリスを早く助けてあげて」

[メイン] GM : 振り返れば、そこには赤い三日月のような口のみが浮遊していた。その口から言葉が続いて発せられる。

[メイン] 岩永琴子 : …………。
"トランプ兵"は……役なしのモブ、女王の召使い……でしたっけ。されば……

[メイン] : 「トランプ達も持ち場に戻りなよ。この人は、アリスの弁護人だよ。裁判もそろそろ終わるのにサボってたら女王に首をはねられるよ?」

[メイン] GM : 三日月の口は顔を表して、首のみで飛び回る。その言葉を聞いて、トランプ達は青ざめ一斉に走り去る。

[メイン] 縞模様の猫 : 首だけだった声の主は、どんどんその姿を表していく。縞模様の猫が現れ、琴子の横に降り立った。

[メイン] 岩永琴子 : 「おや……あなたが噂の証人ですか」
拾い上げ、自らの肩に乗せる。

[雑談] 岩永琴子 : 肩に乗せようとしましたがそういうサイズ感でしたっけ

[雑談] 縞模様の猫 : その辺はお好きなように
(あと商人になってるよ)

[雑談] 岩永琴子 : 🌈

[メイン] 縞模様の猫 : 「おや?僕のことを知ってるのかい?その通り!僕はチェシャ猫さ!」
「ここは不思議の国。何が起こってもファンタジーだと思えばいいよ。死んだら、死ぬけどね」

[メイン] チェシャ猫 : 特に反抗することもなく琴子の肩に乗せられる。

[メイン] 岩永琴子 : 「それは都合の良い。こちとらファンタジーも死の世界も慣れている故」
「……にしても、ファンタジーならもっと高待遇してもらえるものだと思っていましたが。高原でのどかに蜂蜜たっぷりのパンケーキを食べたり……」

[メイン] 岩永琴子 : 「っと、申し遅れました……既にご存知でしょうが、美少女探偵兼弁護人の岩永琴子です。私の弁護するアリスという方はどちらに?」

[メイン] チェシャ猫 : 「食べ物は女王様に言えば用意してもらえるかもね」
「わかったよ。探偵さん!アリスはほら、そこにいるよ」
部屋の奥に視線を向けて

[メイン] GM : 室内の奥には、更に木製の扉がある。今までの扉と違い、大きく両開きの扉である。その前には長机が置かれ、ジョーカーのトランプ兵が静かに立っている。

[メイン] GM : 扉の横には大きな硝子窓があり、隣の部屋の様子が伺える。そこは、裁判所のような部屋である。中央には1人のトランプ兵と、その後ろに順番を待つように侑子が立っている。

[メイン] 岩永琴子 : 「!」

[雑談] チェシャ猫 : チェシャ猫に探索者が名乗っても、チェシャ猫は探索者を「探偵さん」としか呼ばない。この世界の住人は全て、NPCを『アリス』、探索者を『探偵さん』と呼ぶ。

[メイン] 岩永琴子 : 「……侑子さん!?」
嘘が罪になる裁判所の手前、全く予想していなかったなんて言えませんが……!

[メイン] チェシャ猫 : 「いきなりでまだ状況が良くわかっていないようだから探偵さんに軽く説明しておこうか?」

[雑談] 岩永琴子 : アリスシナリオだったので一瞬アリスで行こうかと思いましたが絶対こんがらがってたのでやめて正解でしたね…

[メイン] 岩永琴子 : 「……!」
声の方を向く。

[雑談] チェシャ猫 : 面白そうだけど、ログが理解不能になりそうだね

[メイン] チェシャ猫 : 「それじゃ裁判が終わるまで時間がないから手短に」

[メイン] チェシャ猫 : 【チェシャ猫が、状況を簡単に説明する】
・この世界は役を持つ必要がある
・役なしはノーペア、ブタと呼ばれトランプ兵になる
・琴子は探偵、侑子はアリスという役が与えられている
・アリスは嘘をついたから罪人にされた
・裁判の内容は白ウサギがアリスに食べられたかどうか
・今は本日、2回目の裁判の真っ最中
・チェシャ猫はアリスを助けたいと思っている

[メイン] チェシャ猫 : 「…ということさ」

[メイン] 岩永琴子 : 「……。いまいち納得はいきませんが、概要は掴めました。」
つまり、こちらの世界に迷い込んだ侑子さんを助けるため……その無実の罪を証明しなければならないと。

[メイン] チェシャ猫 : 「うん。僕もアリスを助けたいけど、このままだと嘘つきの罪で裁かれちゃうね」

[メイン] 岩永琴子 : 「嘘つきですか。侑……アリスさんが嘘をついたというのは、その白ウサギとやらを食べていない、食べたのは他の人物だと主張した……ということでいいのでしょうか?」

[メイン] 岩永琴子 : とんとん、と杖をつきながら考えを整理する。

[メイン] チェシャ猫 : 「えっとね。アリスは『お前はアリスか?』って問われたときに、『違う!』って答えたからそれで嘘つき罪になったんだったかな」

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
理不尽クイズか何かですか?!

[メイン] チェシャ猫 : 「嘘つきは罪だから、アリスがやってないってこともアリスのせいにされてるんだよ」
「その辺は裁判資料に詳しく載ってたと思うよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「なるほど。それじゃまずはその裁判資料とやらが必要ですね……」
ちらり、と再び窓の奥を追う。

[メイン] ジョーカー : 「中に入る場合は、こちらの紙にご署名ください」
琴子のその様子を見て、ジョーカーのトランプ兵は、長机の上に紙と数本の鉛筆を置いて示す。

[メイン] 岩永琴子 : 「……これはどうも。ちなみに、次の裁判の開始までどのくらいでしょうか?」
鉛筆を片手に握りつつ。

[メイン] ジョーカー : 「そろそろジャックの裁判が終わるころですね」
「数分で次の裁判が始まるかと」

[メイン] 岩永琴子 : 「数分ん!?!?!?」

[メイン] チェシャ猫 : 「女王様は気が短いんだ」
こっそりとささやくように

[メイン] 岩永琴子 : 「そ……それじゃ、裏取ってる余裕なんてないじゃないですか!?」
囁き返して

[雑談] 岩永琴子 : (2回目って上告とかできるんでしょうか……とか考えてる顔)

[メイン] チェシャ猫 : 「それをなんとかするのが探偵さんのお仕事でしょ?」
「それに、僕も力を貸すよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「探偵は便利屋じゃないんですよ…?!」
まったく、神遣いが荒いんですから……!

[雑談] チェシャ猫 : 1回目が嘘つき罪
2回目が新たな罪の裁判だね

[メイン] 岩永琴子 : 「……お願いしますよ、事件の内容はあなた頼りなんですからね。」
言いながら、紙に名を署す……"探偵"。

[雑談] 岩永琴子 : へ〜!

[メイン] GM : 【宣誓書】
『嘘つきは罪人です。私は、偽りを述べない旨をここに誓います』

[メイン] ジョーカー : 「確認しました。どうぞ、先にお進みください。探偵さん」
署名すれば扉をジョーカーが開けてくれる。

[メイン] 岩永琴子 : 「どうも。……こちらの彼も必要でしょうか?」
肩の上の猫を指して

[メイン] ジョーカー : 「そちらは証人として既に署名済みですね。一緒に入室できますよ」

[メイン] チェシャ猫 : 「僕ができるのは手助けだけだよ。アリスがどうなるかは、探偵さんの頑張りにかかってるんだ」

[メイン] 岩永琴子 : 「……。わかってますよ、最善を尽くします」
ふぅ……と息を吐く。自らの脱出のためや、理の外の世界に彼女を巻き込んでしまった責任も勿論あるけれど……

[メイン] 岩永琴子 : ……こんなところで逃げていては、八百万の知恵の神……
あるいは加賀宮侑子の一介の友人として、顔向けできなくなりますから!

[メイン] チェシャ猫 : 「その意気だよ!それじゃ行こうか」
扉の先に進むように琴子に促して

[メイン] 岩永琴子 : 「……はい!」

[メイン] 岩永琴子 : 眼前の扉に手をかけて……両腕に力を込め、押す。

[メイン] GM : チェシャ猫と共に、琴子は裁判所の中へと入った。

[メイン] : 「ジャックはタルトを盗んだ罪で、首はねの刑にする。泥棒は嘘つきの始まりだ。さぁ、その首をはねておしまい」

[メイン] GM : その時、よく通る女性の声で高らかに判決が下される。大きな鎌を持つトランプ兵が現れ、琴子達の目の前でトランプ兵の首を鎌ではねた。
その首はゴロゴロと転がり、琴子の足元まで転がる。無表情の顔、虚ろな瞳と琴子は目が合った。SANc(1/1d3)

[メイン] 岩永琴子 : 「…………!」

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 SANc (1D100<=70) > 82 > 失敗

[メイン] 岩永琴子 : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 岩永琴子 ] SAN : 70 → 67

[メイン] 岩永琴子 : 初めて、少なからず動揺した様子を見せる……も、すぐに正面に視線を戻す。

[メイン] GM : トランプだからだろうか。血が吹き出すことはないが、代わりにジャックはペラりと床に倒れてただの1枚のトランプへと姿を変えた。傍聴席にいた他のトランプ兵達が、ひぃ、と小さく悲鳴をあげる。侑子は真っ青な顔で今にも倒れてしまいそうである。

[メイン] GM : いつの間にか部屋に入っていたジョーカーのトランプ兵が、巻物を読み上げる。

[メイン] ジョーカー : 「次は白ウサギがシチューにされて食べられた事件。原告は三月ウサギ、被告はアリス」

[メイン] GM : 侑子は、トランプ兵につつかれて前に一歩出た。赤いドレスを纏い、宝石や王冠を身に着けた女性が判決を下す。

[メイン] 女性 : 「では、判決。アリスは嘘つきだ。犯人だから嘘をついた。よって、首はねの刑にする」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「ちがっ!私、そんなことやってません!」

[メイン] 岩永琴子 : 「……!!?……っし、少々お待ちを!!」
コン!と杖を床に叩きつける。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…!」
聞き覚えのある声と、杖の音に反応して、そちらに顔を向けて

[メイン] 女性 : 「…む?なんだお前は」
ジロッと琴子の方を睨んで

[メイン] 岩永琴子 : ……ああ、もう……!! やるしかない!!

[メイン] 岩永琴子 : 「失礼、本日の美少女弁護人を務めます"探偵"と申します……お見知り置きを。」
「彼女……"アリス"の弁護のため、事件の真相を詳らかにさせるべく参りました」

[メイン] チェシャ猫 : 琴子の言葉ににやっと笑い
「そうです!女王陛下、弁護人を連れてきました。この方は探偵なので、きっと真犯人を見付けます。なのでアリスにもう少し猶予をください」

[メイン] GM : チェシャ猫が女王に進言する。女王は、少し考え込むような素振りを見せた後に琴子を見る。

[メイン] ハートの女王 : 「分かった。では、少しばかりの猶予をやろう。裁判を再開したい場合は妾に申し出よ。各自、呼ばれたらまた集合するように」

[雑談] 岩永琴子 : やさしい

[メイン] GM : 女王がそう告げると、琴子が入ってきた扉の向かいにある扉から部屋を出る。その後に続けて、帽子を被った男性、大きなネズミ、薄茶色の毛をしたウサギが続けて扉から出て行った。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 途端に侑子は力が抜けたようにその場に座り込んでしまう。

[メイン] 岩永琴子 : …………。
確か、本によると……証人の帽子屋、眠りネズミ、原告の三月ウサギ……

[メイン] 岩永琴子 : 「っとと……」
「……大丈夫ですか、侑子さん?」
他の者に聞かれないよう、近付いて小さな声で。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「うう~…来てくれたんだね…琴子さん~」
泣きそうな表情をしながらも安堵した感じで

[メイン] 岩永琴子 : 「はい。……まあ、私も迷い込んでしまったというのが正しいんですが……」
小さく頭を掻き……今まであったこと、チェシャ猫から聞いた話を一通り話しましょう。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「そうだったんだ…琴子さんも大変な目に遭ってたんだね」
「私を助けるために『探偵』役を引き受けてくれてありがとう~」

[メイン] 岩永琴子 : 「……こほん! ……まあ、持ち前の能力と美貌を用いて友人を助けられるならやぶさかではないといいますか……!」

[メイン] 岩永琴子 : 「とにかく、冤罪で裁かれようとしているあなたを放っておくわけにはいきませんでしたし……しかし、この中から真犯人──っと、それと……"キャスト"とやらもでしたね?──を探し出すのは、中々に骨が折れそうな作業です」
「……というわけで、侑子さんにも私に協力していただけないでしょうか?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 琴子のその様子に、いつもの琴子さんだ。とくすりと笑って
「うん!まずは私の方もなにがあったか話さないと、だね!」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 【侑子から得られる情報】
・目が覚めたら真っ暗な場所で白いウサギがいたから追いかけた
・転んで気を失って、気付いたら血塗れの部屋にいた
・手には綺麗なナイフがあり、しっかりと握っていた(ナイフには汚れも刃こぼれも無い。現在は、証拠として押収されている)
・暖炉の火はついていて、テーブルには鍋とシチューが乗っていた
・茶色のウサギが現れて、裁判になった
・女王に「貴様はアリスか?」と尋ねられ、否定をすれば嘘つきだと言われた

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「このままだと本当に私が犯人にされちゃう。なにも知らないし、やってないのに…」

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……って、侑子さんの側の方がよほど大変な目に遭われてそうですけど」
聞いたところ、状況は不利ですが……目撃者も決定的な証拠もこれといってなさそうなのが幸いでしょうか。

[メイン] チェシャ猫 : いつの間にか琴子の肩からいなくなっていたチェシャ猫が裁判資料を持って戻ってくる。

[メイン] 岩永琴子 : 「お、気が利きますね」

[メイン] チェシャ猫 : 「積もる話もあるだろうしね。空気が読める猫なのさ」
そう言ってまた琴子の肩にぴょんと飛び乗って

[メイン] GM : 【裁判資料】
罪状:白ウサギを殺してシチューにして食べた罪
本日12時頃、アリスは白ウサギを殺害してナイフで皮を剥ぎ取り鍋で煮込んでシチューにして食べた疑い。腹が減っていたのなら仕方ない。

原告:三月ウサギ/被告:アリス
証人:チェシャ猫/帽子屋/眠りネズミ

各自の証言:
アリス「そもそも、アリスじゃない。ウサギも食べていない」
チェシャ猫「アリスも眠りネズミも食べていない」
帽子屋「俺は食べていない、チェシャ猫も違う」
眠りネズミ「帽子屋は本当のことを言っている」

判決:アリスは嘘をついた。犯人だから嘘をつく。犯人はアリス。

[メイン] チェシャ猫 : 「おっと、資料を見てたら僕も役目とかを思い出してきたよ」

[雑談] 岩永琴子 : この中に一人……なら問題なさそうですね

[メイン] 岩永琴子 : 「!」

[メイン] チェシャ猫 : 【チェシャ猫から得られる情報】
・「アリスも眠りネズミも白ウサギを食べていない」と裁判で証言した
・アリス以外の嘘つきを探す必要がある
・アリスは「自分はアリス」だと認めれば、裁判はやり直しになる
・アリスに味方するのはチェシャ猫の役割

[メイン] 岩永琴子 : ……うん?

[メイン] チェシャ猫 : 「今度は忘れないようにしないとね~」
そう言いながらペロペロと前足をなめている。

[メイン] 岩永琴子 : 「い、いやいや……ちょっと待ってください!?」
「チェシャ猫さん……少し質問したいんですが、構わないでしょうか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「う~ん?なにかな?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : ハラハラした表情で、琴子とチェシャ猫の方を眺めている。

[メイン] 岩永琴子 : 「まずひとつ……"アリス"さんが嘘つきでないとすれば、それ以外の誰かが嘘をついている……ということでよいのですよね?……それは、だれか一人だけでしょうか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「探偵さんも宣誓書に書いたでしょ?嘘つきは罪人なんだ。だからこの裁判の場で嘘をつけば、それが女王様にはすぐわかるからね」
「今はアリスしか嘘をついてないから、アリスの単独犯って意味ならそうなるね」

[雑談] チェシャ猫 : 裁判の場で嘘をついている=自分がアリス役なのに違うっていってる侑子が唯一の嘘つきってなってる感じだね

[メイン] 岩永琴子 : ……なるほど、そうでした。
つまり、彼らの証言は真実であると考えてよい……と。

[雑談] チェシャ猫 : まだ探索箇所あるから、ここで結論を出す必要はないよ

[雑談] 岩永琴子 : わかりました!

[雑談] チェシャ猫 : メモも渡さないといけないしね!

[メイン] 岩永琴子 : 「……しかしそうなると、彼らの中にウサギを食べた人物はいないように思えますね。ほら、"アリス"さんが嘘つきだったとしても、他の全員が全員の犯人説を否定しているのですから」

[メイン] チェシャ猫 : 「裁判の場で嘘をついたらその時点で罪人だから、そうだね」

[メイン] 岩永琴子 : ふぅ……と息を吐きつつ、それに頷く。
「いずれにせよ、今は情報収集が必要そうです……こうして裁判も一時中断となったことですし、現場や証言者の調査から始めましょうか」

[メイン] 岩永琴子 : そう言って、猫を肩に乗せたまま侑子の手を引き……他の者たちの向かった"扉"の方へ足を進めましょうか!

[メイン] ジョーカー : 侑子の手を引いて部屋から出ようとすると、ジョーカーのトランプ兵に「アリスは刑が執行されるまで部屋から出られない」と止められる。

[メイン] 岩永琴子 : 「……っ!」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 琴子に手を引かれて、安堵したのもつかの間、また顔が青白くなっていく。

[メイン] ジョーカー : 「ついでに裁判についてのルールも説明しておきます。大切なことなので覚えておいて下さい」

[雑談] 岩永琴子 : やさしい

[メイン] ジョーカー : 【裁判のルール】
・裁判では嘘をつくことが何より重罪とされる。大切なのは真実よりも、嘘をつかないこと。
・裁判開始の流れはトランプ兵に訴える。罪状を書き起し、女王に報告。承認されると裁判が開かれる。
・裁判が開かれた場合、裁判期間中は嘘をついてはならない。

[雑談] : だっていじわるしたいわけじゃないもんねー
ストーリーテラーになりたいだけだしー

[メイン] 岩永琴子 : 「……なるほど。ご丁寧にどうも」
口を滑らせないように気をつけなくては。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…私、行けないみたいだから…」
そう言って琴子と繋いでいた手を引っ込める。

[メイン] チェシャ猫 : 「残念だけど仕方ないよね」

[メイン] 岩永琴子 : 「……。」
「……そう落ち込まないでくださいよ。……それでは、代わりにこれを」

[メイン] 岩永琴子 : しゅるり……とつけていたリボンを片手で器用に外し、引っ込めた手に押し付ける。

[メイン] 岩永琴子 : 「私を誰だと思ってるんですか!……絶対に真相掴んできますから、大船に乗った気持ちで構えていれば十分です」
「だから、それを私の分身だと思って……応援していてください!」

[メイン] 岩永琴子 : ……にこり。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) :  

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : リボンを受け取ると、琴子の笑顔に合わせるように自分も笑顔を見せて

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…うん!」
その表情からはもう不安の色はなくなっていた。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「それじゃ、私も…」
そう言って髪に付けたリボンの片方を外して、琴子に手渡して

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…応援してるから!真犯人を絶対に見つけてね!探偵さん!」

[メイン] 岩永琴子 : 「っと……ええ、任せてください。アリスさん」
ぱしり、とそれを受け取って。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「行ってらっしゃい!」
受け取った姿を確認すると、笑顔で手を振って

[メイン] 岩永琴子 : 「はい、また!」
手を軽く上げてそれに応じ、扉の向こうへ。

[メイン] GM : 女王達が出ていった扉から部屋を出ると、廊下があり正面に扉が五つ並んでいる。

[メイン] GM : 四つの扉にはマークがついており、奥から順に【ハート】【ダイヤ】【スペード】【クラブ】。手前の一番近い扉には何も描かれていない【無印】の扉がある。
事件現場となったのは、この何も描かれていない【無印】の部屋である。

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……それじゃ、先に現場検証と行きましょう。事件現場を知っておいた方が、交渉では有利そうですし……あ」
「そういえば、ここ……ホールの外では嘘をついても問題ないのでしょうか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「そうだね。事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!って言うし」
「今は裁判中だから、『裁判期間中は嘘をついてはならない』に抵触するから大問題だね」

[メイン] 岩永琴子 : 「ぐぬ……中断って言っても裁判期間中に含まれるんですか。厄介なこと……」
……なるほど、誰一人嘘はつけない……か。

[メイン] 岩永琴子 : ではそのまま【無印】の部屋にゴー!です!

[メイン] GM : 【無印の部屋】
マークもプレートもない扉。元々、白ウサギが使っている部屋だった。事件現場。侑子が目を覚ました部屋。少し扉の隙間を開けると、鉄臭い独特のにおいが漏れてくる。

[メイン] チェシャ猫 : 「いやな匂いがするね」
「でも入らないと始まらないから辛いよね」

[メイン] 岩永琴子 : 「……まあ、アリスさんからも『血塗れの部屋』って聞いてますもんね」

[メイン] チェシャ猫 : 「まっ、僕は平気だから、探偵さんが大丈夫なら入ろうか」

[メイン] 岩永琴子 : 「白いワンピース、汚れると困るんですけどねぇ……」
はぁ……とため息をついて、裾を持ち上げて部屋に入る。

[メイン] GM : 覚悟を決め、琴子は扉を開く。視界に最初に飛び込んできたのは、真っ白な壁に飛び散った赤黒い液体、そして赤い絨毯に広がる黒い染みである。
凄惨な事件が起きたことを確かなものにするその痕跡に琴子は思わず息を呑む。SANc(0/1d2)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=67 SANc (1D100<=67) > 16 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : 感情が動かないってわけじゃないですけど、事前情報にもありましたし……まぁ、事件現場ってこういうもんですからね。
……それより、なにか目につくような証拠は……

[メイン] GM : 血溜まりの中には毟られたのか、白い毛がいくつか落ちている。純白の毛は酷い汚れの部分は赤黒く染まり、そうでない部分も茶色く汚れて無惨な様相である。

[情報] GM : 【室内の様子】
・シャンデリア
・暖炉
・丸テーブルと椅子
・本棚
・扉(部屋の奥)

[メイン] 岩永琴子 : ……"茶色"……念の為拾っておきますか。

[メイン] チェシャ猫 : 「探偵さんのおかげで僕は汚れないですむから感謝だね」

[メイン] 岩永琴子 : 「あなたはそもそも元から赤いじゃないですか」
軽口を飛ばしながら、一通り順に観察する。

[雑談] 岩永琴子 : 【室内の様子】を上からお願いします!

[メイン] チェシャ猫 : 「ええ~猫はきれい好きなんだよ?」

[メイン] GM : シャンデリア:鏡のような小さな飾りが琴子達を映して煌めく。誰かに見られているような気がした。

[メイン] GM : 暖炉:火が入れられた暖炉。鍋を吊るし、簡単な調理が出来るようになっている。
<目星>を振れますね

[メイン] GM : 丸テーブル:水の入ったピッチャー、シチューの入ったスープボール、スプーン、蓋のついた鍋が置かれている。

[メイン] GM : 本棚:固定式の本棚。動かすことは出来ない。時計に関する本や、裁判の記録などがファイリングされている。本棚と壁に少し隙間が開いている。隙間はとても細く、腕も入らない幅である。
<目星>と<図書館>をそれぞれ振れますね

[メイン] GM : 部屋の奥の扉:部屋の中央にテーブル。【小瓶】【カップケーキ数個】が乗っている。

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……」
確か発端は、白いウサギのシチュー……でしたっけ。
一応少し警戒しつつ、まずは丸テーブルの鍋でも見てみますか。

[メイン] GM : 鍋の蓋を開けると、恨みがましく空洞の瞳でこちらを見詰める煮込まれ崩れかけたウサギの頭部と目が合う。SANc(0/1)

[雑談] 岩永琴子 : ……これもしかして【】以外には情報ない?

[雑談] 岩永琴子 : しまった墓穴を掘った

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=67 SANc (1D100<=67) > 40 > 成功

[雑談] GM : あったりなかったり、気になるなら見てください

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
ですよね。

[雑談] 岩永琴子 : わかりました!

[メイン] チェシャ猫 : 「ウサギだね」

[メイン] 岩永琴子 : 「南無阿弥陀仏…」

[メイン] 岩永琴子 : そっと蓋を閉じる。

[雑談] チェシャ猫 : 畜生だから味見してみる?とか言いそうになったけどぐっと堪えたよ褒めて

[雑談] 岩永琴子 : 私も大概なので否定しきれないと思うと助かりましたね……よしよし

[雑談] チェシャ猫 : わーい!
(ゴロゴロ)

[メイン] 岩永琴子 : 「それで……これが吊るされていたらしきがそちらの暖炉ですか」

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 目星 (1D100<=85) > 93 > 失敗

[メイン] 岩永琴子 : 🌈

[メイン] チェシャ猫 : CCB<=70 《目星》 (1D100<=70) > 55 > 成功

[雑談] 岩永琴子 : 連れててよかった…

[メイン] チェシャ猫 : 「なにかまだ燃え残ってるのがあるね。ほら、そこだよ」
メラメラと燃える暖炉の端を前足で指図して

[雑談] チェシャ猫 : お助けNPCだからね

[メイン] 岩永琴子 : 「おや? よく気付きましたね」
片方が義眼とは言っても、探偵である私が見逃すなど……衰えでしょうか……

[メイン] 岩永琴子 : …………。

[メイン] GM : 火の中でまだ燃え切っていない何かが残っている。

[メイン] 岩永琴子 : ばしゃり、とピッチャーの水を乱暴に被せます。

[メイン] GM : ジュ~~~!!!と音を立てて、中から、燃え残った服と12時過ぎで止まった懐中時計が出てくる。

[メイン] チェシャ猫 : 「白ウサギのものだ」

[メイン] 岩永琴子 : 「みたいですね」
『不思議の国のアリス』の白ウサギも、懐中時計を携えていましたっけ。回収しておきますか。

[メイン] 岩永琴子 : 「さて、次は……」
本棚を見てみましょう。見たところ、"時計に関する本"に"裁判の記録"……何か現況に対抗するヒントが掴めるかもしれません。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神(図書館) (1D100<=85) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 岩永琴子 :

[雑談] 岩永琴子 : 見ましたか!!!これが知恵の神です!!!111

[メイン] GM : クリなので目星情報も出しますね

[雑談] チェシャ猫 : やるね~

[メイン] GM : 琴子は書きかけの裁判記録を発見する。何かを書いたが、後で消したような痕跡が残っている。
また、本棚と壁の隙間に何かが落ちていることに気がつく。

[メイン] 岩永琴子 : 「ううん、なんでしょ……おや?」
私の華奢な腕でも厳しそうな隙間ですし、とりあえず覗くだけ覗いてみましょう。

[メイン] GM : 手が届かないところになにかが落ちていますね

[メイン] 岩永琴子 : ちょいちょい。
「チェシャ猫さん、あれ取れませんか?」

[雑談] 岩永琴子 : まあ杖持ってるのでがんばれば取れそうなんですが…

[メイン] チェシャ猫 : 「う~ん…僕は自分を透過させることはできるけど、狭い場所で実体化してしまったら挟まって出られなくなっちゃうかも」
ちょっと無理かな~と琴子に告げて

[メイン] 岩永琴子 : ……なんですかその能力。

[雑談] チェシャ猫 : 出会ったときに時に口だけ見せたあれだね

[雑談] 岩永琴子 : へ〜!

[雑談] チェシャ猫 : NARUTOのオビトみたいなやつ
異空間に身体を飛ばしてるわけじゃないからあそこまで便利じゃないけど

[メイン] 岩永琴子 : 「すると……こちらの扉の先に何か置いてないですかね?」
部屋の奥の扉へ。

[メイン] GM : 【小瓶】液体が入っており、『私を飲んで』と書かれている。
【カップケーキ】デコレーションされており甘い香りを漂わせる。

[雑談] 岩永琴子 : あれ……あなたオビトですか!?

[雑談] チェシャ猫 : カカシ先生のコラを思い出したけど、あれはマダラか!?って言ってたね

[メイン] 岩永琴子 : 「『私を飲んで』だそうですよ。人生の中で一度は言ってみたいセリフですね」
「さて、一杯どうですか? ほらほら、ささっと」

[雑談] 岩永琴子 : ……念のため言っておきますが、うちはマダラか……!?はコラ前から言ってますからね!?
あのシーンでオビトだと気付くコラもありましたね

[メイン] チェシャ猫 : 「えっ!?僕に飲めって!?」
「もし僕に飲ませたら、『人間様の飲み物は猫に飲ませちゃいけないんだよ罪』で逮捕されちゃうよ!?」

[雑談] チェシャ猫 : コラが多すぎてどれが本物かわからなくなってるの好き
本物すらコラっぽいのはもっと好き

[メイン] 岩永琴子 : 「ファンタジー世界も法で縛られて難儀なモノですねぇ……」
……嫌そうな顔をしつつ、少しだけ口をつけてみる。

[メイン] GM : 中身を飲めば琴子の身体が小さくなる。

[雑談] 岩永琴子 : 陰はずるいですよ陰は!
令和にもなって再ブームが来るとは思いませんでした

[メイン] 岩永琴子 : 「…………!!?」

[雑談] チェシャ猫 : 定期的に再ブームくるよね

[メイン] 岩永琴子 : 「ちょ……どうなってるんですかコレ!?」

[メイン] チェシャ猫 : 「ちっちゃくなったね~」
さすがに肩には乗れないのでその場でふわふわと浮遊している。

[メイン] 岩永琴子 : 「『ちっちゃくなったね〜』じゃないですよ!元に戻してください!」
人が日頃どれだけ発育に頭を悩まされているか!!

[メイン] チェシャ猫 : 「ええ~?僕のせいじゃないんだけどなぁ~」
そう言いながらも、琴子の前にカップケーキを置いて

[メイン] 岩永琴子 : 「ああ……そういえば」
今度は自分の前の大きなカップケーキにかじりつく。

[メイン] GM : ケーキを食べれば琴子の身体は大きくなる。(元の大きさに戻る)

[メイン] チェシャ猫 : 「元に戻ったね~」
またぴょんと琴子の肩に飛び乗って

[メイン] 岩永琴子 : 「ふぅ……これ、本当に元に戻ってるんですよね?」
……もう少し……あった気もしますが……まあいいでしょう。

[メイン] 岩永琴子 : ……うん?
GM、小さくなるってどのくらいのサイズですか?
本棚の隙間に腕を通すか、あるいは入り込めたりは?

[メイン] GM : 隙間に入り込めるくらい小さくなりますね

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
瓶の液体とカップケーキ……まだありますね。

[メイン] 岩永琴子 : 「……最悪このサイズから戻れなくなったら、あなたに乗り回しますからね」
そう言いつつ、本棚の前まで戻って再度液体を飲みましょう

[メイン] チェシャ猫 : 「探偵さんの役目を全うできるなら身体の大きさは重要じゃないからいいよ~」

[メイン] 岩永琴子 : 「私にとっては死活問題なんですよ!……うわ、ホコリ臭……」
小さな声を響かせつつ、本棚の奥の方へ歩いていきますね

[メイン] GM : 本棚の隙間の奥に、金属でできたなにかが落ちていますね

[メイン] 岩永琴子 : ……なんでしょう……金属?
ええと……このサイズ、運べそうですか?

[メイン] GM : 運べますね

[メイン] 岩永琴子 : それじゃ、そのまま引っ張り出してから……
カップケーキを口に含んで、戻ってからゆっくり観察しましょう!

[メイン] GM : 元の大きさに戻り、引っぱり出してきたそれをよく確認すると

[雑談] GM : あっ…ナイフとサイフを読み違えてた🌈
修正します

[雑談] 岩永琴子 : 🌈
だめでした

[メイン] 岩永琴子 : 「まったく、酷い目に遭いました……美少女にやらせる仕事じゃないですよ、もう……」
ぱんぱん、と服の汚れを払いつつ。

[メイン] GM : 毛が血で汚れてベッタリと張り付いたナイフだとわかる。
猟奇的な事件を生々しく物語る存在に琴子はゾッとする。SANc(0/1d3)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=67 SANc (1D100<=67) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[雑談] 岩永琴子 : やたらSANcだけ強いですね本当!

[雑談] GM : 私たまに素でボケるんですよね

[雑談] GM : 琴子ってPCがこれくらいなら動じなさそうですしね

[雑談] 岩永琴子 : かわいいw

[メイン] 岩永琴子 : 「……なるほど、チェシャ猫さん。やはり、実際に犯行に使われたのはこちらの包丁で……」
「アリスさんが手に持っていた新品はダミーだった……との見方が、これで強められそうですね」

[メイン] チェシャ猫 : 「おお!お手柄だね!さすが探偵さんだ」

[メイン] 岩永琴子 : 「いえいえ、それほどでも。……ま、ファンタジー世界でもなければ、こんな杜撰な管理……警察の捜査で一発ですが」

[メイン] 岩永琴子 : 「スッキリしたところで、聞き込みといきましょうか。確か……」
【ハート】【ダイヤ】【スペード】【クラブ】の部屋……でしたっけ。

[雑談] チェシャ猫 : 裁判記録は見ないの?

[雑談] 岩永琴子 : ……探索できてるでしょうか?

[雑談] 岩永琴子 : 忘れてました🌈

[雑談] チェシャ猫 : 🌈

[雑談] チェシャ猫 : クリで2つ情報出しちゃったからね…GMの落ち度だ

[雑談] 岩永琴子 : (今振り返ってましたが……書きかけで何度も消した後があるって書いてましたから、そこまでの情報だと思い込んでましたねこれは)

[雑談] 岩永琴子 : 雑談タブで見たことにしていいでしょうか!

[雑談] チェシャ猫 : わかったよ

[雑談] GM : 【裁判記録】
罪状:白薔薇を育てた罪
被告:庭師、白薔薇
原告:赤薔薇
証人:アリス
証言:アリス「

[雑談] 岩永琴子 : (……なんだこれ?)

[雑談] GM : これに消した跡が残っている感じですね

[雑談] GM : <アイデア>どうぞ!

[雑談] 岩永琴子 : !?

[雑談] 岩永琴子 : ccb<=55 アイデア (1D100<=55) > 98 > 致命的失敗

[雑談] 岩永琴子 : う、嘘でしょ……知恵の神が……こんな……!!?!?

[雑談] GM : えーっとそれじゃあ…
殺害現場で飲み食いしたから少し気分が悪くなってSANc(1/1d2)
その時に目の前に鉛筆が転がっていることに気がつきますね

[雑談] 岩永琴子 : ccb<=67 オエエエエ
聖者でしょうか…? (1D100<=67) > 94 > 失敗

[雑談] 岩永琴子 : 1d2 (1D2) > 2

[雑談] system : [ 岩永琴子 ] SAN : 67 → 65

[メイン] 岩永琴子 : (……それと、この裁判記録……)
鉛筆を指の間でくるくると回して。

[メイン] 岩永琴子 : 消し跡の上を満遍なく、鉛筆で薄くこすり……筆跡を浮かび上がらせる。

[メイン] GM : 『またアリスを呼ばないと、話が始まらない。白ウサギの役なんてやめたい。自由に生きたい』

[メイン] 岩永琴子 : !!

[メイン] 岩永琴子 : 「……ああ、なるほど。そういうことですか……」
「チェシャ猫さん。白ウサギさんは確か、裁判の記録係でしたよね?」

[メイン] チェシャ猫 : 「そうだね」
「その字は白ウサギの字で間違いないよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「……ふむ」
……事件の全容はおおかた分かりました。あとは……

[メイン] 岩永琴子 : では、今度こそ……【ハート】の部屋から訪れてみましょう!

[雑談] 岩永琴子 : ① はおそらく大丈夫なはずなんですが……② をどうするかですね!

[メイン] GM : 部屋の前にはハートのAのトランプ兵が立っている。

[メイン] トランプ兵 : 「ここは女王様の控え室だ。女王様は真実を語らないことよりも、嘘を大変嫌うお方だ。失礼のないように、でないと首をはねられるぞ」と注意される。

[メイン] 岩永琴子 : 「それは失礼しました、深く心に留めておきます」
……なるほど、ではこちらを訪れるのは開廷時……最後にしますか。

[メイン] 岩永琴子 : では一度見送って、【ダイヤ】の方へ。

[メイン] GM : 部屋の前にはダイヤのAのトランプ兵が立っている。

[メイン] トランプ兵 : 「ここは宝物庫だ。無闇にあるものには触らないでください。何かを壊したら女王に私が首をはねられてしまいます」と注意をしてくる。

[メイン] 岩永琴子 : ……なんかちょっと可愛いな。

[メイン] チェシャ猫 : 「お宝を持ち出すならバレないようにしないとね」
コソコソと耳打ちして

[メイン] 岩永琴子 : (わかってますよ……というより、なんか盗んだかもって思われるだけで嘘つきにされますから、そうやすやすと危険は起こせませんよ)
「あはは……安心してください。無闇には触りませんよ、無闇には」

[メイン] 岩永琴子 : そのまま中を覗いてみますか

[情報] GM : 【室内の様子】
・飾り棚
・本棚

[メイン] GM : 部屋の中で目につくものは、飾り棚に飾られた財宝類や、本棚に収められた古い書物などだ。

[メイン] 岩永琴子 : 「おお、こちらも女王様の私物だったりするんでしょうか」
近くで【飾り棚】の方から慎重に眺めてみますか

[メイン] GM : 飾り棚:金銀財宝、絵画や彫刻、宝石が飾られている。
<目星>を振れますね

[雑談] 岩永琴子 : (ファンブルは嫌だ……ファンブルは嫌だ……)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 目星 (1D100<=85) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[雑談] 岩永琴子 : ハァ……ハァ……!!見てください!!!!!!!11111

[雑談] GM : 今日のダイスは壊れ気味ですね

[メイン] GM : 壁画に目が留まる。象形文字で書かれている。

[雑談] 岩永琴子 : まずいトットムジカだ

[メイン] GM : 琴子が読もうとすれば琴子が理解出来る言語へと変容する。
突然の非現実的な変化に琴子は驚きを覚える。
クリなのでSANcは免除

[メイン] 岩永琴子 : …………。
……当然です、知恵の神なんですからこれくらい脳内変換できて当たり前ですし。

[メイン] GM : 【壁画】
這い寄る霧。それは神の化身。取り巻いたものを遠方へ運ぶ。
テスカトリポカ。それは神の化身。煙る鏡は悪夢を映す。
チクタクマン。それは神の化身。愚かな文明を支配する。
輝くトラペゾヘドロン。それは神の宝石。闇を彷徨う者を呼び覚ます。

[メイン] GM : 人間が触れてはならないものについて書かれていると理解する
<クトゥルフ神話+1>

[雑談] 岩永琴子 : まずいクトゥルフ神話だった

[メイン] 岩永琴子 : へ〜!

[ステータス] 岩永琴子 : クトゥルフ神話 1

[雑談] GM : クリだったのでそのまま出しましたが
本当はアイデア成功のあとでSANcも発生します

[雑談] 岩永琴子 : ……あ、値は……?

[雑談] GM : 1/1d4 (1/1D4) > 1/2[2] > 0

[雑談] 岩永琴子 : ま、まあ……それくらいなら……!
でも結果的にクリティカル出て美味しい場面でしたね

[メイン] 岩永琴子 : ……あんまり見なかったことにしましょう。次です次!

[雑談] GM : ですね
知恵の神です

[メイン] GM : 本棚:歴史的資料と思われる古い本が納められた本棚
<図書館>+<幸運>を振れますね

[雑談] 岩永琴子 : これはステータスの和でしょうか?

[雑談] GM : 両方成功で情報…というか報酬?が出ますね

[雑談] 岩永琴子 : …………。歴史の初期値20ですか……
(知恵の神使えばいいんですがこう……遵法精神が……!)

[雑談] GM : 図書館と幸運ですね

[雑談] 岩永琴子 : あ、ほんとでした🌈

[雑談] GM : 🌈

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神(図書館) (1D100<=85) > 76 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=70 幸運 (1D100<=70) > 25 > 成功

[メイン] GM : 両方に成功した場合、GMが許可する呪文が書かれたメモが落ちてくる。探索者は、その呪文を相応の時間とSAN値の減少と引き換えに覚えることが出来る。

[雑談] 岩永琴子 : ほんとにPOW高くて良いことずくめですね!

[雑談] GM : 好きな呪文覚えていいですよ

[雑談] 岩永琴子 : えっ

[雑談] GM : おすすめは≪門の創造≫か≪記憶を曇らせる≫でしょうか

[雑談] 岩永琴子 : 両方ともよく見るやつですね!
≪魅惑≫とかしか考えてませんでした!

[雑談] GM : 琴子のキャラ的には合ってそうな呪文ですね

[雑談] 岩永琴子 : ああ……でもよく考えると曇らせで全部忘れさせればいいですね!
なんかヤバい心霊現象とか一般人に見つかっても使えそうですしそっちにしましょう!

[雑談] GM : わかりました

[メイン] 岩永琴子 : 「……? なんでしょう、これ……」
「あんまり勝手に持ち出すのもなんですし、転写して後で確認しますか」

[メイン] 岩永琴子 : ……この部屋、特に事件と関係ないじゃないですか!次です次!
【スペード】です!

[メイン] GM : あっ、この部屋にも奥へと続く扉がありましたね

[メイン] 岩永琴子 : 🌈

[メイン] 岩永琴子 : 向かいます!

[メイン] GM : 扉:鍵のかかった扉。金属のプレートがかけられており『出口』と書かれている。

[メイン] GM :

[雑談] GM : まだ鍵持ってませんでしたね

[メイン] 岩永琴子 : なるほど、出口はこちらですか……
まあ、出口はたくさんあるみたいなこと聞きましたし、ぼんやりと覚えておきましょうか。

[メイン] チェシャ猫 : 「特に気になるものはなかったね~」
「財宝も、僕にとっては猫に小判だし」
つまらなそうに後ろ足で顔をかいている。

[雑談] 岩永琴子 : はい!小癪なウォーリーめ……!

[メイン] 岩永琴子 : 「おや……では、どんなものをご所望なんですか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「なんか面白いやつだね」
「でも今はアリスを助けることを優先しないといけないからいいや」

[メイン] 岩永琴子 : 「面白いやつ……では今度、水に濡らすと透かしが消えるボールペンでも持ってきてあげますよ」
そのまま【スペード】の方へ。

[メイン] チェシャ猫 : 「なんだか気になるね。楽しみだよ」

[メイン] GM : 部屋の前にはスペードのAのトランプ兵が立っている。

[メイン] トランプ兵 : 部屋に入る前に「本を持ち出したり、破ったりしないように。そんなことしたら女王様に叱られるし首をはねられちゃうよ」と注意をされる。

[メイン] チェシャ猫 : 「女王様は偶に持ち出してるけどね」
ボソッと琴子にだけ聞こえるように付け足して

[メイン] 岩永琴子 : 「所詮自分ルールなんですねぇ」
ぼそっと漏らしながら部屋の中へ

[情報] GM : 【室内の様子】
・本棚
・扉(部屋の奥)

[メイン] GM : 部屋の中はトランプ兵が言ったように、本棚があるだけで、他には部屋の奥に扉があるくらいだ。

[メイン] 岩永琴子 : 「ふぅん。こっちの本棚にはマシなものでもあるといいんですが」

[メイン] GM : 本棚:読めない謎の言語で書かれている。琴子が目を向けた途端、琴子の母国語に変化する。
超常現象を目の当たりにした琴子はSANc(0/1)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=65 SANc (1D100<=65) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] GM : <目星>と<図書館>をそれぞれ振れますね

[雑談] GM : ダイスおかしいですね

[雑談] 岩永琴子 : ……ちょっと荒ぶりすぎじゃあないですか!?

[メイン] 岩永琴子 : ……あーはいはい、さっき見ましたよ。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 目星 (1D100<=85) > 37 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神(図書館) (1D100<=85) > 33 > 成功

[メイン] GM : 本棚に1冊だけ本が入る隙間が空いている。周囲を見渡しても、そこに収まっていたであろう本は見当たらない。

[メイン] GM : 『ニャルラトホテプについて』というタイトルの本を見つける。本には一通の手紙が挟まっており見覚えのある封蝋がされている。

[メイン] 岩永琴子 : 「これは……くだんのストーリーテラー気取りですか」
女王様は持ち出すこともある、だっけ……と本の隙間を気にしつつ、手紙を手に取る。……手紙の封を切るな、とは言われてませんし、別にいいですよね?

[メイン] チェシャ猫 : 「面白そうだし読んじゃおうよ!」

[メイン] GM : 【手紙】
最初に見た手紙と同じデザイン。差出人は『ニャルラトホテプ』。宛名は『名探偵 岩永琴子様』と琴子の名前が書かれている。

[メイン] 岩永琴子 : 「当然です。善は急げですよ」
躊躇いもせず開封する。

[メイン] GM : 【手紙の内容】
この本を手にしたということは、アナタは私に近付きつつあるようですね名探偵?突然の理不尽な世界に放り込まれたこと、さぞお怒りなことでしょう。恐ろしい目にあいましたか?おぞましい光景は見ましたか?

死や破壊などは、物語を一瞬で終わらせてしまう。それはとても、悠久の中では拷問のような退屈さでしょう。人間の狂気の方が何倍も物語を盛り上げてくれるのです。

トリックスターと呼ばれ、暗躍することの多い生活を送る私ですが、この度は直接アナタ様に相見えようと思い至ったわけでございます。冒頭でも申し上げましたが、偶にはストーリーテラーになってみようとした試みです。

アナタはどんな私と出逢い、どんな物語を作ってくださるのでしょうか。

追伸:帰り道の鍵を受け取るの、忘れないでくださいね?

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……」
「……どう思いますか、チェシャ猫さん?」

[メイン] チェシャ猫 : 「う~ん…探偵さんと遊びたいのかな?」
「僕も一緒に行動していて楽しいし、わからなくはないけどね」

[メイン] 岩永琴子 : 「なるほど……遊びたい、ですか」
「……では、質問を変えましょう。チェシャ猫さんの方がこの世界に詳しそうですし」

[メイン] チェシャ猫 : なにかな?とちらりと片目を開けて琴子の方を見て

[メイン] 岩永琴子 : 「あなたはこの人物が『ニャルラトホテプ』だと思う相手はいるでしょうか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「え~~~?わかんないよ。会ったことないしね」
「ちょうどそのニャルトラホテプについてって書いてある本があるから、それ読めばなにかわかるんじゃないかな?」

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……そういえばそうでした。手紙ばかりで、肝心の本の中身をおろそかにするところでしたね」

[メイン] 岩永琴子 : 『ニャルトラホテプについて』を開いてみましょう!

[メイン] GM : 【本】
手に持つと嫌な印象を受け、表紙に書かれている文字を見ただけで背筋が震える。
本を読む場合は、その冒涜的な存在の片鱗を知ることにより(0/1d4)のSAN値減少。クトゥルフ神話技能+2%となる。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=65 SANc (1D100<=65) > 31 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
……まあ、今更そんな脅し効きませんよ。

[ステータス] 岩永琴子 : クトゥルフ神話 3

[メイン] GM : 異形の神々の使者にして無限の姿と慄然たる魂をもつ恐怖こそ、彼である。彼は特別な従者を従える。片翼のヘビしかり、鱗の翼の巨躯然り。

彼の神は千種類もの違った姿を持ち、脆弱な人間が知り得た彼の姿はほんの一部に過ぎない。

人の体を成す時もあれば、時には這い寄る漆黒の霧となり、時には体に鏡を宿した獣となり、時には闇を彷徨う蝙蝠の父となり、時には人工知能を有した時計としての役割を得て、この世に降り立つのだ。

彼の神そのものは貌を持たず、故に千もの異なる顕現を持ち、狂気と混乱をもたらすために自ら暗躍する。 それが彼、這い寄る混沌ニャルラトホテプである。

[メイン] 岩永琴子 : 「……はぁ。つまり、何でもアリだってことでしょう」
先の部屋で拾った懐中時計をじゃらり、掲げてみせる。こんなものに化けられてればキリがありませんが……

[メイン] チェシャ猫 : 「あはは~。まったく参考にならなかったね」

[メイン] 岩永琴子 : 「……まあ、そういうこともありますよ。考えるのはもう一つの部屋を回ってからにしましょうか……と、こっちの部屋の奥にも扉がありましたっけ」

[メイン] チェシャ猫 : 「そうだね」

[メイン] GM : 扉:鍵のかかった扉。金属のプレートがかけられており『出口』と書かれている。

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……やはり、各部屋にあるという考えが妥当でしょう」
踵を返し、そのまま【クラブ】に向かうとしましょうか

[メイン] GM : 部屋の前にクラブのAのトランプ兵が立っている。

[メイン] トランプ兵 : 部屋に入る前に「裁判期間中は、裁判で証言したこと以外話してはいけない決まりになっている。不用意な発言を女王様に聞かれると首をはねられるよ」と注意をされる。

[メイン] 岩永琴子 : (……先に言ってくださいよ!!?)

[メイン] チェシャ猫 : 「聞かれてないから大丈夫大丈夫。僕は首をはねられても平気だけどね~」
琴子の耳元でひとり楽しそうに

[雑談] 岩永琴子 : (一応ニャルの予想もついてますが自信満々に外すと恥ずかしいのでちょっと慎重になってる私)

[雑談] チェシャ猫 : がんばれ~

[メイン] 岩永琴子 : 「すごいですね……と言いたいところですが、あいにく私の周りにも似たような人間が何人かいるもので」
肩をすくめ、部屋の中へ。

[情報] GM : 【室内の様子】
・テーブルと男性、茶色の兎が座っている椅子。
・扉(部屋の奥)

[メイン] GM : 部屋の中では男性と茶色い兎がお茶会をしている。
部屋の奥には扉も見える。

[メイン] 岩永琴子 : 「失礼します。『三月ウサギ』さんと……『帽子屋』さんでしょうか?」

[メイン] GM : 男性と茶色の兎:シルクハットを被った男性が紅茶を飲んでいる。その横には薄茶色の毛のウサギが座り2つ空いた椅子がある。

[メイン] チェシャ猫 : 「原告の三月ウサギとシルクハットのやつが帽子屋だよ。白ウサギ以外で時計を持つのは帽子屋だけだ。狂ってるけど」
そう耳打ちして

[メイン] 帽子屋 : 「たしかに俺が帽子屋で──」

[メイン] 三月ウサギ : 「──私が三月ウサギだけど」

[メイン] GM : 2人はティーカップを置いて、琴子の方に向き直る。

[メイン] 帽子屋 : 帽子屋は作り物のように整った顔立ちをしており、片目に3時を差して止まった時計を嵌め込んでいる。

[メイン] 岩永琴子 : 「どうも、先の裁判でもお会いしましたね。美少女弁護士の"探偵"です」
「お二人は証人と原告をされているようですが……事件について、何か知っていることについてお話を伺っても?」

[メイン] 帽子屋 : 「ああ、探偵さんか。いらっしゃい、さあ!お茶をどうぞ」と紅茶を差し出す。

[メイン] 岩永琴子 : 「ん、これはどうも…」

[メイン] GM : テーブル:長方形のテーブル。カップとソーサー、ポット、空っぽの小瓶、ケーキスタンドが並ぶ。空の小瓶には『私を飲んでね』と書かれている。
強制<聞き耳>どうぞ!
それとは別に<目星>も振れますね

[メイン] 岩永琴子 : !?

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=75 聞き耳 (1D100<=75) > 95 > 失敗

[メイン] チェシャ猫 : CCB<=80 《聞き耳》 (1D100<=80) > 6 > スペシャル

[メイン] 岩永琴子 : 🌈

[雑談] 岩永琴子 : 耳いいんですねチェシャ猫さん…

[メイン] チェシャ猫 : 琴子の肩の上でくんくんと鼻を鳴らして

[メイン] チェシャ猫 : 「紅茶やお菓子のあま~い匂いが強いけど、どことなく…血の匂いがするね」
「どこから匂ってるのかはわからないけど」
そう琴子に耳打ちして

[雑談] チェシャ猫 : 猫は耳が良くて、犬は鼻がいいんだよ

[雑談] 岩永琴子 : へ〜!

[雑談] 岩永琴子 : ……でもよく見たら今利かせたの鼻じゃないですか!

[雑談] チェシャ猫 : それはそうだね
でも人間よりは鼻がいいのはたしかだから

[メイン] 岩永琴子 : 「鼻が利くんですね。……まあ、そっちは大方予想はついていますが」

[メイン] チェシャ猫 : 「もう目星がついてるんだね。さすがは探偵さんだ」

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
「私の推察が正しければ、真犯人の浴びた血の匂いです。油断なきよう」
二人に聞こえないよう、細心の注意を払って。

[メイン] チェシャ猫 : パチリと目配せして琴子に返事する。

[メイン] 岩永琴子 : それに頷きつつ。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 目星 (1D100<=85) > 54 > 成功

[メイン] GM : テーブルの上のティーポットがカタカタ揺れている。

[メイン] 岩永琴子 : ……うん?

[メイン] 岩永琴子 : ひょい、と持ち上げて観察してみる。

[メイン] 眠りネズミ : 蓋を開くと中にはネズミが入っている。

[メイン] チェシャ猫 : 「眠りネズミだね」

[メイン] 岩永琴子 : 「なんだ、皆さん集まっていたんですね」

[メイン] 眠りネズミ : 「……!……!」

[メイン] GM : 眠りネズミは小さすぎて、なにを言っているのか聞き取ることができない

[メイン] 岩永琴子 : 「……ねえチェシャ猫さん、この人さっきもこんなサイズでしたっけ?」

[メイン] チェシャ猫 : 「いや、ずいぶんと小さくなってるね」

[メイン] 岩永琴子 : 「ですよねぇ……」

[メイン] 岩永琴子 : ケーキスタンドからカップケーキをひとつ取り出し、ネズミの口元に近づけてみましょう。

[メイン] 眠りネズミ : 琴子が差し出したケーキに小さくかみ跡をつけるだけで、なにも変化は起きない

[メイン] 岩永琴子 : (……んん? カップケーキで戻るんじゃなかったんでしたっけ……?)

[メイン] チェシャ猫 : 「帽子屋と三月ウサギも普通に食べてるから、向こうの部屋のやつとは別物なんじゃないかな」

[メイン] 岩永琴子 : 「なるほど。仕方ないですねぇ……」
今度はさっきの部屋からこっそり拝借していたカップケーキを与えてみる。

[メイン] 眠りネズミ : 琴子が差し出したケーキに齧り付く。
すると、ある程度の大きさになる。

[メイン] 眠りネズミ : 「美味しいです~」

[メイン] 岩永琴子 : 「それはよかった」

[雑談] 岩永琴子 : ……あれ?終わり……?

[メイン] チェシャ猫 : 「これで全員揃ったね」
席に着く面々を見ながら

[メイン] チェシャ猫 : 「3人に話を聞いても、自分の首が可愛いから裁判で話したこと以外は話さないかもね」
琴子にそう耳打ちして

[メイン] 岩永琴子 : 「むぅ……」
ぺこりとお辞儀をし、一度先に部屋の奥の扉を確認しておく

[雑談] チェシャ猫 : ああ、一応それぞれから証言は得られるよ

[雑談] チェシャ猫 : わかりにくい言い方でごめんね

[メイン] GM : 扉:鍵のかかった扉。金属のプレートがかけられており『出口』と書かれている。

[雑談] 帽子屋 : あと俺は狂ってるから、探偵さんが席に着かないと喋らないんだ

[雑談] 岩永琴子 : こわい

[雑談] 帽子屋 : クレイジーティーパーティーだからな

[メイン] 岩永琴子 : ここも他の部屋と変わりなし……ですね。

[メイン] 岩永琴子 : ……では、もどって席につき、勧めていただいた紅茶をいただきつつ。
「……本題に戻りましょう。皆さんが事件について見たこと、知っていることは?」

[メイン] 帽子屋 : 紅茶を一飲みして、それぞれが話し始める。

[メイン] 帽子屋 : 【『帽子屋』が裁判で証言した内容】
・「俺は食べていない、チェシャ猫も違う」
・眠りネズミとは今日はずっと一緒にいた
・三月ウサギとは朝イチ会って、裁判まで見なかった

[メイン] 三月ウサギ : 【『三月ウサギ』が裁判で証言した内容】
・白ウサギは朝イチにこの建物で見かけた、トイレで鏡に写ったのを見た
・12時にこの部屋を訪れたら、アリスがナイフを持って寝ていた
・暖炉には火が入っていて鍋がかかり、コトコトと煮込まれていた

[メイン] 眠りネズミ : 【『眠りネズミ』が裁判で証言した内容】
・「帽子屋は本当のことを言っている」
・昼頃、シチューのイイ匂いがしていてた
・その頃に無印の部屋から白ウサギが出るのを見た

[メイン] チェシャ猫 : 「うん。3人とも裁判で証言したとおりの内容だよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「はい、皆さんありがとうございました。大変参考になりました」
にこやかな笑顔を作り、席を立って一礼する。

[メイン] 帽子屋 : 「おや?もう行くのかい?」

[メイン] 三月ウサギ : 「ゆっくりしていけばいいのに」

[メイン] 眠りネズミ : 「紅茶美味しいです~」

[メイン] チェシャ猫 : 「さっきも言ったけど、僕と違ってこの3人は首をはねられたくないからこれ以上の証言は望めないと思うし、次でもいいかもね」

[メイン] 岩永琴子 : 「そうしましょうか」
耳打ちして部屋を出る。

[メイン] チェシャ猫 : 「さて、これからどうしようか?」
「探偵さんはもう真犯人の目星はついてるんだよね?」

[メイン] 岩永琴子 : 「はい。それは結構なことなんですが…」

[メイン] チェシャ猫 : 「まだ気になることが?」
琴子が言いよどんだのを察して

[雑談] 岩永琴子 : そっちはほぼ問題ないのにニャルの決め手が全然ない…!

[雑談] チェシャ猫 : ハートの部屋が残ってるね

[雑談] 岩永琴子 : でも女王様の控え室だしなぁ……まあいいか!

[雑談] チェシャ猫 : GMが止めないなら大丈夫理論

[メイン] 岩永琴子 : 「……いえ、とにかくやれることをやっておきましょうか。考えるのはそれからでも大丈夫です」
残った【ハート】の部屋へ、慎重にノックして

[メイン] GM : 全体的に赤色の家具を使用した部屋で。ハートの女王がソファで寛いでいる。

[メイン] ハートの女王 : 「見学なら好きにして良いぞ」と室内の探索を快諾してくれる。

[メイン] 岩永琴子 : 「ありがたきお言葉」

[情報] GM : 【室内の様子】
・飾り棚
・大きな鏡
・本棚
・見上げる程巨大な鳥籠
・扉(部屋の奥)

[メイン] 岩永琴子 : 無印の部屋と同じく、順に確認しましょうか

[メイン] GM : 飾り棚:金属製の宝石箱が飾られている。

[メイン] GM : 鏡:姿見が壁に掛けられている。ハートをモチーフにした大きな鏡。

[メイン] GM : 本棚:多国言語の分厚い本。背表紙に何も書かれていない本もある。
<目星>または<図書館>を振れますね

[メイン] GM : 鳥籠:布のかかった巨大な鳥籠。

[雑談] 岩永琴子 : こわい

[メイン] GM : 扉:鍵のかかった扉。金属のプレートがかけられており『出口』と書かれている。

[雑談] GM : あと女王から話も聞けますね

[メイン] 岩永琴子 : まず目についたのは鳥籠だけど……ひとまずそれは置いておいて。
「……チェシャ猫さん、これ……【スペード】の部屋の本でしょうか」

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神(図書館) (1D100<=85) > 80 > 成功

[メイン] GM : 英語で書かれている1冊の小冊子を発見する。
タイトルは『The Red Queen』と書かれている。手に触れると一瞬、悪寒を感じる。
読む場合は<英語>に成功する必要がある。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=85 知恵の神 (1D100<=85) > 74 > 成功

[メイン] チェシャ猫 : 「そうだね。向こうの本棚のやつと似てる感じの本に見えるよ」

[雑談] 岩永琴子 : わかりました!

[メイン] GM : SANc(1/1d6)
<クトゥルフ神話技能+3%>

[雑談] 岩永琴子 : 久々に捏造技能の恩恵に与っている気がしますね…

[雑談] 岩永琴子 : またじゃないですか!!!なーにが恩恵ですか!!!

[雑談] GM : 実際便利ですしね

[雑談] GM : SANc多いシナリオなので

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=65 SANc (1D100<=65) > 46 > 成功

[雑談] GM : つよい

[メイン] system : [ 岩永琴子 ] SAN : 65 → 64

[ステータス] 岩永琴子 : クトゥルフ神話 6

[メイン] GM : 赤の女王は非常に美しく力強い女性の姿で現れる。彼女は常に荘厳な真紅の衣装をまとい、宝石や装飾品で贅沢に飾り立てている。彼女は破滅と混沌をもたらす、権力に這い寄る工作員なのだ。

その美貌で権力者を魅了し、誘惑し、精神を狂わせて意のままに操ることが出来る。彼女の支配から逃れるには強い精神力を必要とする。何よりも近付かないことが最善の逃れる方法だろう。出会わないことが幸運なのだ。

彼女は彼の神、ニャルラトホテプの化身なのだから。

[メイン] 岩永琴子 : へ〜!

[雑談] GM : 1つのシナリオで神話技能を合計で9も獲得してるの初めて見ました

[雑談] 岩永琴子 : 私も初めてですよ!!

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
ちらりと女王様の方と本の内容を見比べつつ。

[メイン] 岩永琴子 : ……それで、どうしましょう……この鳥籠?

[メイン] ハートの女王 : 琴子の視線に気付いたのか、ソファから立ち上がり、ゆっくりと琴子に近づいて

[メイン] ハートの女王 : 「そういえば、妾には可愛いグリフォンというペットが居るのだ。気にはならんか?」と尋ねてくる。

[雑談] 岩永琴子 : 急にBGM止まるのこわい

[メイン] 岩永琴子 : 「え、ええ……」
口ごもりつつ。……少しの不信感はあるが、気にならないなんて誤魔化しは……投獄、あるいは死と同義である。

[メイン] ハートの女王 : 「そうか」
ニコリと微笑んで
「ならば鳥籠の布をめくると良い」
とめくるように琴子に勧めてくる。

[メイン] 岩永琴子 : 「………………………………」

[メイン] 岩永琴子 : ……大丈夫、岩永琴子。たかが布一枚、ペットの一匹。

[雑談] ハートの女王 : 圧迫面接

[メイン] 岩永琴子 : それなのに──これまでで一番、呼吸が乱れ。
脈拍が手の指の先まで伝わるのは……何故だろうか。

[メイン] 岩永琴子 : …………。

[メイン] チェシャ猫 : 「いやなら無理しなくてもいいと思うよ」
琴子にだけ聞こえるように

[メイン] 岩永琴子 : 「……い……いえ。ここで退いていては……」

[メイン] 岩永琴子 : ……意を決し、ゆっくりと布を捲る。

[メイン] GM : 【鳥籠の中】
布をめくり上げて中を覗けば、見上げる程巨大な籠の中に象よりも大きく、馬に似た頭部を持つ生き物がいた。大きな翼は、羽毛の代わりにツルツルとしたウロコがついており、その翼は霜や硝石に塗れている。生理的に受け付けない、不快で胸の悪くなる生物がそこにはいた。

[雑談] 岩永琴子 : 狂ったら先輩にメンタルケアしてもらいます

[メイン] グリフォン : 外なる神の従者、シャンタク鳥を目にした琴子SANc(0/1d6)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=64 SANc (1D100<=64) > 51 > 成功

[雑談] 岩永琴子 : かーーっ!!慣れちゃってるからなーー!!

[雑談] GM : つよい

[メイン] ハートの女王 : 「どうだ?可愛かろう?」

[メイン] 岩永琴子 : 「……珍しい生物ですね。高貴な女王様にぴったりかと」
嘘にならないよう、慎重に言葉を選びつつ。

[メイン] ハートの女王 : 琴子の言葉に満足したのか、ドカッとソファに身体を預けて
「そなたは探偵と言ったか?気に入ったぞ。少しくらいなら話し相手になっても良い」

[雑談] ハートの女王 : 嘘もつかないし、SANcもクリアする良き探索者だのう

[メイン] 岩永琴子 : 「勿体なきお言葉」
……つたる冷や汗を隠す。

[雑談] 岩永琴子 : えへへ…

[メイン] チェシャ猫 : 「良かったね!女王様に気に入られたみたいだよ」

[メイン] ハートの女王 : 【『ハートの女王』から得られる情報】
・誰が何を行ったのかは瑣末なこと
・神聖な裁判で嘘をついた方が重罪
・琴子が他の嘘つきを見つけ出したらアリスは釈放すると約束する

[メイン] ハートの女王 : 「他にも聞きたいことがあるのなら話してみよ」
「なければそろそろ裁判を再開する」

[メイン] 岩永琴子 : 「そうですね……では、お近づきできた印にこちらを」

[メイン] 岩永琴子 : ……なお少し緊張しつつ、最初に拾った【メモ】を手渡す。

[メイン] ハートの女王 : 「………」
黙ってそれを受け取り、代わりに琴子に鍵を差し出す。

[メイン] ハートの女王 : 「これはこの部屋にある扉の鍵になる」

[メイン] 岩永琴子 : 「……!」

[メイン] ハートの女王 : 「そしてこれも…であったな」

[メイン] ハートの女王 : 一呼吸置いて
「『話のツジツマが合わない時は、皆に平等に愛を持って誰かを忘れてないか考えるように。裁判中は嘘をつけない。ならそれ以外は?』」

[メイン] ハートの女王 : 「…妾から言えるのはこれだけだ」

[メイン] 岩永琴子 : 「……ありがとうございます」
丁重に頭を下げる

[メイン] ハートの女王 : 「良い。頭を上げよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「は」

[メイン] ハートの女王 : 「さて、裁判を再開したいのなら、妾にそう言うと良い」
「悔いのなきよう、よく考えてからやることだ」

[雑談] 岩永琴子 : 裁判中以外ってなんだろう……
チェシャ猫さんの発言からすると、今も裁判中の扱いなんですよね?

[雑談] GM : そうですね

[雑談] GM : 裁判が始まる前は裁判中ではないですよね

[雑談] 岩永琴子 : ……!?

[雑談] GM : 好きなだけ嘘をつけるタイミングはあるんです

[雑談] GM : もう目星は付いてるみたいなので、大丈夫とは思いますけどね
この世界のルールがおかしいので、その辺りで混乱してそうですし

[雑談] 岩永琴子 : まあ……なりゆきでなんとかなる気はしますが……多分!

[雑談] 岩永琴子 : (でも私が犯人だと思っている相手、明確に嘘らしき発言がなさそうなんですよね…)

[雑談] GM : 裁判中は嘘をつけませんからね

[雑談] 岩永琴子 : (……???)

[雑談] GM : がんばれー

[雑談] チェシャ猫 : 探偵さんならやれるよ

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 琴子さん!信じてますよ!

[雑談] 岩永琴子 : (えっえっ……私何か忘れてる……?)

[雑談] GM : もう裁判に進んでも大丈夫ですね
やり残しがあると思うなら琴子の好きなように…という感じで

[雑談] 岩永琴子 : ああもう!なるようになれです!
(他はだいたいわかってるはずなのに裁判前ってのだけなんか引っかかりますが……!)

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
「……では、お願いします。すでに一通りの謎は解けていますし、アリスを救う算段もあります」

[メイン] チェシャ猫 : 「…!いよいよだね!探偵さん!」

[メイン] ハートの女王 : 「…ふむ。良かろう、では妾についてくるが良い」
ソファから立ち上がり、ついてくるように促す。

[メイン] 岩永琴子 : ぺこりと礼をし、その後ろに付く。
(………………ぐ……わ、私だって神なのに……!)

[メイン] GM :  

[メイン] トランプ兵 : 「白ウサギをシチューにして食べた罪に関する裁判を行う」と宣言される。

[メイン] : 「この中の誰か一人、嘘つきがいるだって?」
ざわざわ。

[メイン] : 「そんなの、何を根拠に言ってるの?」
ざわざわ。

[メイン] : 「そもそも何故、嘘をつくんだい?」
ざわざわ。

[メイン] : 「答えは簡単……犯人だからだよ」
ざわざわ。

[メイン] ハートの女王 : 「さて、犯人は……嘘つきは誰でしょうか、名探偵?」と、問いかけて微笑む。

[メイン] GM : ざわめきもシンと静まりかえり──

[メイン] 岩永琴子 : 「……ええ。」
「『白ウサギをシチューにして食べた』ものは誰か……という問いですが、その犯人は──」

[雑談] 岩永琴子 : こわい

[雑談] GM : 自分を信じて

[メイン] 岩永琴子 : 「──"存在しません"。」
                           ・・・・・
「何故ならば……食べられたのは、白ウサギではなく……三月ウサギだから。」

[メイン] GM : 「───ッ!!!」
どよめきが起きる。

[メイン] ハートの女王 : 「ほう?ではなぜ食べられた三月ウサギがこの場に居るのだ?」
「名探偵、もしや妾に嘘をついて居るのか?」

[メイン] 岩永琴子 : 「まさか!女王様の前で私が嘘をつくような愚かな行為をいたしましょうか」
くすり、と笑い──侑子を安心させるよう、小さくウインクをする。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : そのウインクに応えるようにこくんと頷いて

[メイン] 岩永琴子 :
                         ・・・・
「もちろん、トリックがあったんですよ──ねぇ、白ウサギさん?」

[メイン] 岩永琴子 : 視線の先に見据えるは……三月ウサギと呼ばれていた、茶色のウサギ。

[メイン] ハートの女王 : 視線を琴子から三月ウサギの方にやり
「…名探偵が言うには、お主は白ウサギということだが、三月ウサギ、妾に正直に話してみよ」

[雑談] 岩永琴子 : これで違ったら私は世の中をもう何も信じられなくなります

[メイン] GM : 琴子がそう名前を告げた。
その途端に、三月ウサギがケタケタと狂ったように笑い始める。一頻り笑い終えた後、三月ウサギは琴子を嫌らしくニヤついた笑みを浮かべながら眺める。

[メイン] 三月ウサギ : 「正解だよ、探偵さん。そもそも、裁判自体が茶番なのさ!なんといっても被害者である白ウサギは、君の言う通り私なんだから」

[メイン] 三月ウサギ : そして、三月ウサギだと思われていたウサギは語り始める。自分が本当は白ウサギであること。今の生活が嫌になり、三月ウサギに成り代わろうとしたこと。タイミングよく現れたアリスを利用したこと。自分の毛色は、三月ウサギの血で染めたこと。

[メイン] 三月ウサギ : 「裁判が始まる前なら嘘をついても首をはねられないからね!」

[雑談] 岩永琴子 : あっ全部話してくれてる!

[メイン] GM : 悪びれもせず白ウサギは言ってのけた。その狂気に触れ、琴子は思わず背筋がゾッとしてしまう。SANc(0/1d3)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=64 SANc (1D100<=64) > 63 > 成功

[雑談] 三月ウサギ : バレちゃあしょうがない

[メイン] 岩永琴子 : ふぅ。

[雑談] 三月ウサギ : (探偵RPの機会損失させてしまったのならごめん)

[雑談] 岩永琴子 : いいですよ〜!
夜も遅いですしね……でももうちょっと待ってくださいね、すみません

[雑談] GM : わかりました

[メイン] 岩永琴子 : 「……彼の証言通り、裁判記録から白ウサギが嫌になったこと、凶器の包丁、血で染まった毛も見つかっています。こちらの証言自体に嘘はないでしょう……先の裁判でも、わざわざ『白ウサギがトイレで鏡に写ったのを見た』なんて言ったくらいですから」

[メイン] 岩永琴子 : 首をふるふる、と振って。
「……それでも、残念ですが。あなたはひとつ、大きなミスをしてしまったんです」

[メイン] 三月ウサギ : 「…ミス?それはなんだい?」
自暴自棄になりつつも、視線を琴子の方に戻して

[メイン] 岩永琴子 : 「……。」
「女王様。『裁判中は嘘をついてはいけない』というルールは、裁判の中断中であろうと適応されると認識していますが、相違ないでしょうか」

[メイン] ハートの女王 : 「うむ。その通りだ」
琴子の言葉にうなずいて

[メイン] 岩永琴子 : 「……では、そうですね……白ウサギさん。ここにいる私、チェシャ猫さん、帽子屋さん、眠りネズミさん……の、4人が今度は証人です」
すぅ……と息を吸って。

[メイン] 岩永琴子 : 『クラブの部屋で私があなたの名前を問うたとき、何と答えましたか?』

[メイン] 三月ウサギ : 「……!」

[メイン] 三月ウサギ : 『──私が三月ウサギだけど』

[メイン] 三月ウサギ : 自ら発したその言葉を思い出していた。

[メイン] 岩永琴子 : 「はい、ご賢察」
にこり──と、悪戯っぽい微笑みを向ける。

[メイン] チェシャ猫 : 「なるほどね。そういうことか!」
琴子の肩の上でうんうんとうなずいて

[メイン] 三月ウサギ : 「……なにも答えなければあるいは……」
「…いや、名探偵である君ならば、例えそれがなかったとしても、私の正体を見破っていたんだろうな」
そう言ってうなだれる。

[メイン] 岩永琴子 : 「美少女名探偵ですよ。ええ──現に気づいていたからこそ、わざわざ『三月ウサギ』さんでしょうか?なんて確認を取ったんです」
「もっとも、私にとってはそれが真に必要なことでしたから……この局面でこうしてあなたの罪を罪として裁き、大切な友人を救うために。」

[雑談] 三月ウサギ : ちゃんと美少女って最後まで通すのいいね

[メイン] 岩永琴子 : 「──と、このくらいで十分でしょうか?」
とん!と杖を打ち、女王様を振り返る。

[メイン] ハートの女王 : 「ああ、見事だ。名探偵!」
笑顔でパチパチと拍手をして

[雑談] 岩永琴子 : これが嘘つき呼ばわりされないのはつまり女王様公認美少女ですからね!

[メイン] ハートの女王 : そのあとすぐさま冷酷な顔になり
「では判決を言い渡す。『白ウサギをシチューにして食べた罪』及び『嘘つき罪』により、首はねの刑にする。さぁ、その首をはねておしまい」
とトランプ兵に命令する。

[雑談] ハートの女王 : まあいいでしょう

[雑談] 岩永琴子 : やった〜!

[メイン] トランプ兵 : 兵士達が三月ウサギを取り囲み、女王の前まで連れていく。

[雑談] 岩永琴子 : (三月ウサギを食べた刑ですよって進言したいけど地雷踏むのがこわいから黙っている)

[メイン] チェシャ猫 : 「ねえ探偵さん。今から凄惨な光景になるけど、大丈夫かな?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 自分の罪が晴れたことで放心している。

[雑談] チェシャ猫 : あれ煮込んだだけで誰も食べてないんだよね

[雑談] 岩永琴子 : たしかに

[雑談] 岩永琴子 : これ三月ウサギ生存ルートもあったのかな…?なんて思わなくもないけど流石にやったことがやったことなので何も言えません

[雑談] チェシャ猫 : GMが付け足しただけだからここはアドリブだよ
でも女王ならやるよね

[メイン] 岩永琴子 : 「…………。」
「そうですね……では、チェシャ猫さんはアリスさんの目と耳を塞いであげてくれないでしょうか。……彼に非があったとはいえ、私には彼の断罪への加担に最後まで向き合う責任があります」

[メイン] 岩永琴子 : そう言って、侑子の近くに寄りそう。
「……これで全て、終わりです」

[メイン] チェシャ猫 : 「まったく、猫使いが粗い探偵さんだ」
そう言いながらも、ニヤニヤと笑って

[メイン] チェシャ猫 : そのまま琴子の肩から侑子の肩に移る。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…琴子さん、ありが…」
目と耳を塞がれて
「えっ!?ふぇぇ…!?」

[メイン] ハートの女王 : 琴子達のその様子を見たあと、ゆっくりと手を下げて

[雑談] 岩永琴子 : やさしい

[メイン] : ──ゴトンッ!

[雑談] 岩永琴子 : (女王様意外と民思いだなぁ……)

[メイン] GM : 女王が手を下げると同時に、首が落ちる音が裁判所内に響いた。

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=64 SANc (1D100<=64) > 37 > 成功

[メイン] 岩永琴子 : 「……それじゃ、行きましょうか。」
すくり、侑子にそちらを見せないようにして立ち上がる。

[雑談] ハートの女王 : 今回の名探偵はお気に入りだからな

[雑談] 岩永琴子 : (……心が読めるんですか!!? まずい……!!)

[メイン] ハートの女王 : 「…では、これにて閉廷」
「名探偵とアリス、そなたらも元の場所へ帰ると良い」

[メイン] 岩永琴子 : 「ええ。ご寛大な計らい、感謝いたします」

[メイン] ハートの女王 : ニコリと微笑んで、先に裁判所から出て行く。

[メイン] GM : こうして、理不尽に開かれた裁判という物語の舞台は幕を閉じた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 琴子は侑子と2人、帰りの扉の前に立つ。

[メイン] チェシャ猫 : 僕もいるよ!

[メイン] 岩永琴子 : 「……ちょっと待って?何であなたもいるんですか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「冷たいな~。別れの挨拶もまだすんでないじゃないか」
「それに、僕も少しは役に立ったでしょ?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「チェシャ猫さんだっけ?私がいない間、琴子さんを守ってくれてたんだよね?」

[メイン] チェシャ猫 : 「そうそう!僕が八面六臂の大活躍さ!」

[メイン] 岩永琴子 : 「七顛八倒の間違いでは?」
くすり。

[メイン] チェシャ猫 : 「なんだとぉ!?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「ふふっ、仲良いんだね~」

[メイン] 岩永琴子 : 「あはは、せっかくゆっくり冗談も言えますからね。もちろん感謝してますよ、あなたがいなければ私だってスタートラインにすら立ててなさそうですから」

[メイン] チェシャ猫 : 「そっか、それなら良かったよ」
そう言うとくるりと身を翻して、床の上に着地して

[メイン] チェシャ猫 : 「探偵さんの手伝いができたのなら、僕の役目も全うできたからね」

[メイン] 岩永琴子 : 「ふむ……さながらワトソン役ですか。……そういえば、私たちが元の世界に戻ったら、その間探偵やアリスの役を引き受ける先は大丈夫なんですか?」

[メイン] チェシャ猫 : 「また誰か呼ばれるんじゃないかな…でも、今まで白ウサギと三月ウサギをやっていた人が死んじゃったから、しばらくは平穏に暮らせるかもね」

[メイン] チェシャ猫 : 全部女王様の気分次第だけど。と付け足して

[メイン] 岩永琴子 : 「それはまた、素直に喜べるか何とも言えない平穏ですね…」
苦笑しつつ。

[メイン] チェシャ猫 : 「探偵さんは女王様のお気に入りだから、また呼ばれるかもしれないね」
そう冗談めかして

[メイン] 岩永琴子 : 「ふふ……私が必要になったらいつでも呼んでもらって結構ですよ。色々ありましたが、多少なりとも珍しい経験になったのは事実ですし」

[メイン] 岩永琴子 : 「……でも今度は、侑子さんに助けてもらうのも悪くないかもしれませんね?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…うん。私も、琴子さんにいっぱいお返ししたいから、今度は一緒に頑張りたい…だから、また呼ぶときは一緒に…」

[メイン] チェシャ猫 : 「決めるのは僕じゃないけど、機会があったら女王様に進言してみるよ」

[メイン] 岩永琴子 : 「はい、是非に。」
チェシャ猫にそう返して侑子の手を取り、ぎゅ……と握ります。

[メイン] 岩永琴子 : 「それじゃ……帰りましょうか。」
……にこり。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 同じようにニコリと琴子に微笑んで、繋がれた手を自分も強く握り返して

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…うん!」

[メイン] チェシャ猫 : 「鍵はもう持ってるよね?あとはそこの扉に差し込むだけだよ」
部屋の奥の扉の方を見て

[メイン] 岩永琴子 : 「はいはい、わかってますよっと」
杖をうまく抱えながら鍵を取り出し、扉に差し込む。

[メイン] GM : メモ用紙と引き換えに手に入れた鍵を鍵穴に差し込めば、何の抵抗もなくクルリと回った。

[メイン] 岩永琴子 : 「……ん。それじゃ、また」
手の代わりに杖を小さくふらふら、と振る。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「またね!チェシャ猫さん!」
琴子が転ばないようにうまくバランスを取りながら、空いてる手を振って

[メイン] チェシャ猫 : 「またね~!探偵さん!アリス!」

[雑談] 岩永琴子 : 侑子は優しいですね…

[メイン] チェシャ猫 : そう告げると、チェシャ猫はその姿を消した。

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 琴子さんが頑張ってくれたからね

[メイン] GM : そして2人は『出口』と書かれた扉を潜る。明かりは何一つない。

[メイン] GM : 意を決して一歩踏み込んだ。その途端、バタンと扉は勝手に閉まり跡形もなく消え去る。部屋の中央に、ぼんやりと微かな光だけが見えた。

[メイン] GM : 広大な闇の中、腕を伸ばしても触れる壁などは一切ない。他に選択肢はなく、その光に向かって歩を進めた。

[メイン] ハートの女王 : 光に近付けば、そこにはハートの女王が立っていた。穏やかな微笑みを浮かべた女王は、細長い木箱を琴子に手渡す。

[メイン] ハートの女王 : 「正解、妾が作者じゃ。褒美を授けよう」

[メイン] 岩永琴子 : ……!そういえば……直談判するって話だったんでした!

[メイン] 岩永琴子 : 「………………」
「……〜〜っ……! グリフォンさんに劣らず、可愛く書いてくださいよね…!!」

[メイン] 岩永琴子 : そう言って箱を受け取ります。

[メイン] ハートの女王 : 琴子の言葉に微笑むだけで、答えることはなく。

[メイン] GM : 木箱を開けば、『ナイフ』が入っていた。そう、それはあの凄惨な事件に使われた凶器だと琴子は本能的に理解する。

[メイン] ハートの女王 : 「新品だから、気にしないでくださいね。私を楽しませてくれた報酬ですから。おかげでまた、良い本が書けそうです」
先ほどまでの女王の態度とはまったく違った様子で

[メイン] GM : そう言い残して、光がパッと消え周囲は闇に包まれる。前触れもなく、何かが体を包み込む感触に襲われる。ゾワゾワと気色悪い怖気を肌で感じとる。何かおぞましいものに、無闇矢鱈に抗ってはならない気がして反射的に瞳を固く閉じた。

[メイン] GM : 這い寄る霧に出くわした琴子SANc(0/1d3)

[メイン] 岩永琴子 : ccb<=64 SANc (1D100<=64) > 13 > 成功

[雑談] GM : このシナリオSANc多いのにほぼ全スルーしてる…

[メイン] 岩永琴子 : …………。
…………まあ、たまにはこういうのもいいでしょうか……なんて、瞼の裏で回想します。

[メイン] GM : 琴子は、そのまま眠りに落ちるように意識がだんだんと遠のく。そして、そのまま手放した。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 岩永琴子 : 日頃から怪異相手にしてますからね!
失敗したの女王様の初処刑シーンと嘔吐シーンだけです!

[メイン] GM : 琴子は、パッと瞳を開けた。そこは、見慣れた自室のベッドだ。携帯を確認すれば、自分が出かけたと認識している日の深夜である。

[メイン] GM : 一緒に出かけた侑子に連絡をしてみたが、反応は一切帰ってこない。あれは、一体何だったのだろう。丸一日、悪い夢でも見ていたのだろうか。

[メイン] GM : 琴子は、不安を抱えながらも倦怠感が抜けきらない体は抗えず、再び深い眠りに落ちていく。

[メイン] GM :  

[雑談] 岩永琴子 : えっ

[メイン] GM : 翌朝、あなたは携帯電話のコールで目を覚ます。ディスプレイには侑子の名前が表示されている。

[メイン] GM : 「変な夢を見た」と告げられた。夢の内容を聞けば、それはあなたが昨日体験したものと全く同じものだった。

[雑談] 岩永琴子 : ああよかった寝てただけだった…

[メイン] GM : 後日、確認すれば雑貨屋があった場所はただの空き地であり『アリス堂』という店もどこにも存在していなかった。本のタイトルや、作者名でインターネット検索などをかけてみても何も見当たらない。

[メイン] GM : やはり、あれはただの夢だったのだろう。琴子はそう思い直して、日常へと戻るのだった。

[雑談] GM : シナリオクリアです

[メイン] 岩永琴子 : ……きゅうぅう。

[メイン] 岩永琴子 : 「……ときに、侑子さん。よければ今からパンケーキなんてどうでしょうか? 少し歩き疲れてきたところですし、脳の休息にも甘いものは欠かせないということで」

[メイン] 岩永琴子 : 『アリス堂』跡地からの帰り道、隣の侑子さんにふと投げかけてみます。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「あっ、うん…そうだね」
声をかけられた侑子は少し上の空の様子で

[メイン] 岩永琴子 : 「……どうしました? おーい?」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…あっ、大丈夫だよ!ちゃんと話は聞いてるから」
ばつが悪そうに笑って

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…ごめんね。ちょっとだけ気になったことがあって」
そう言って、ポケットから琴子のリボンを取り出して

[メイン] 岩永琴子 : 「……あ」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「変な夢を見たってこの前電話したよね」
「それ以外にもおかしなことがあって、私のリボンが1本減っていて、代わりに琴子さんのリボン…だよね?これを大事に握ってたんだ」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「だけどどうしてなのかぜんぜん思い出せなくてさ」
「…でも、今日ここに琴子さんと一緒に来て…わかんないんだけど、なんだか安心しちゃって、不思議だなぁって」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 私なに言ってるんだろうね。と笑って

[メイン] 岩永琴子 : ……ふふっ、とそれにつられるように。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : ……きゅうぅう。
自分のお腹が音を立てる。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「…!」

[雑談] 岩永琴子 : (くっ……これが正統派ヒロイン……!)

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「ぱ、パンケーキ!食べに行こっか!」
恥ずかしさをかき消すように両手を大げさに振って

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 琴子さんもヒロインだよ(主人公って意味の方で)
それでいて美少女探偵でもあるから可愛さも兼ねてて攻守に隙がない感じで

[メイン] 岩永琴子 : その様子がなんだか可笑しくて、あはは……と声がこぼれます。
「ですね!実は狙いの期間限定メニューがあるんです!」

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 「ほんとう!?それじゃ売り切れちゃう前に急がないと!」
琴子の手を取り、ぎゅ……と握って

[メイン] 岩永琴子 : 「はい!絶対に整理券、掴んでみせますよ!」
ぎゅ……と握り返した手に、ポケットに隠していたリボンと同じ体温が伝わって。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : そうして、琴子さんの歩くペースに合わせて、彼女の案内に従って一歩ずつ歩いて行く。

[メイン] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : その時、ディスプレイに並べられた本がちらりと視界に入る。
そこには、どこかで見たような白い服を着て肩に猫を乗せた探偵と、ツインテールの相棒の姿が描かれていました。

[雑談] 岩永琴子 : !!

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 私はこれで…

[雑談] 岩永琴子 : いいですね……!
私からもこれでお願いします!いい〆でしたよ…!

[雑談] 岩永琴子 : (まずいテンションがわからなくなってきた)

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : えへへ…ありがとう!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「誰がウサギを食べたのか?」

[メイン] GM : ==True END==

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] 岩永琴子 : 宴だぁ〜〜〜〜〜〜!!!!

[メイン] GM : 【シナリオクリア】
1D6のSAN値の回復

【生還した】
1D10のSAN値回復

【ハートの扉を使った】
→1D3の追加SAN値回復
→オリジナルアーティファクトの入手

『ニャルラトホテプのナイフ』
ニャルラトホテプからの贈り物。特別なナイフ。運命を切り開くことが出来る気持ちになるナイフ。運命を乗り越えるには知恵と運だ。玩具のような見た目なので銃刀法にも抵触しません。安心。

持っていると《幸運》と《知識》が+10になる。

[雑談] GM : 長時間お疲れ様でした!

[雑談] 岩永琴子 : ふぅ……いえ、こちらこそこんな遅くまで……早くまで……?付き合っていただいて感謝しかありませんよ!

[雑談] GM : 先にシナリオを貼っておきましょうか

[メイン] 岩永琴子 : 1d6+1d10+1d3 うおおおおお!!!! (1D6+1D10+1D3) > 3[3]+10[10]+1[1] > 14

[メイン] system : [ 岩永琴子 ] SAN : 64 → 78

[雑談] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8472727
制作者様のシナリオになります

[雑談] 岩永琴子 : うわ!

[雑談] GM : 神話技能が+9なので、実質5回復ですね

[雑談] 岩永琴子 : シナリオ読んでました、素直にグリフォンちゃん気になるって言ったの正解だったんですね!
あれ神話技能って100から引いた上限だと思ってましたけど違うんでしたっけ……(うろ覚え)

[雑談] GM : そうですね
100から引いた値になるので、今後完全に回復しても永久的に9引かれてしまうので…

[雑談] GM : あそこは嘘をつかなくて正解でしたね
嘘ついて判定しまくるのも面白かったですが…

[雑談] 岩永琴子 : ……ま、まあ……9もあればクトゥルフ神話判定もギリギリ成功の可能性見えますし!
結構考えられてて楽しいシナリオでしたね!私がつい深読みし過ぎてしまったのもありますが

[雑談] 岩永琴子 : そして白ウサギは普通死なないんですね!?

[雑談] GM : 描写がないだけで恐らくは…

[雑談] GM : あのまま閉廷してはけるのも違うかなって

[雑談] 岩永琴子 : それはそう
でも実際誰が何をしたかは瑣末って女王様も言ってますもんね…

[雑談] GM : 一応ジャックが嘘ついた罪で断首されてるのでまぁ自然かなと

[雑談] GM : (一応ニャルの書いた小説の世界なので、『これはフィクションです』で通せますから…)

[雑談] 岩永琴子 : ぎ、欺瞞…!

[雑談] GM : (意味深に無言)

[雑談] 岩永琴子 : ……と、ともかく……GMのシナリオ調整とか、NPCの反応とかのおかげで私も楽しく動けましたね!ありがたいです
謎解きも楽しかったですしね

[雑談] GM : うわ!ありがとうございます!

[雑談] 岩永琴子 : (う……本当はもっと語りたいんですが……そろそろ寝落ちの危険性が……!)

[雑談] GM : そうですね
始めてから11時間近いので

[雑談] GM : あっそうだ

[雑談] 岩永琴子 : なそ
にん

[雑談] 岩永琴子 :

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : >(……んん? かがみや……?)
私の名前は鏡の国のアリスから取ってるから、感づいたのかな?

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : アリスって名前で変換すると、侑子が出るんだよね

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : お前アリスじゃん!ってことでした

[雑談] 岩永琴子 : ふふっ……私を誰だと思ってるんですか、知恵の神ですよ知恵の神!!

[雑談] 岩永琴子 : (あっそっちは気付いてませんでしたすみません知恵の神引退します……)

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : さすが美少女名探偵だね!

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : (🌈🌈🌈)

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : シナリオの推理は完璧だったから、引退しないで

[雑談] 岩永琴子 : そういえば、読者への挑戦といえばミステリ作家の有栖川有栖ですしね

[雑談] 岩永琴子 : う……それは救いですね……

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 名前だけは聞いたことあるかも

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : さすが探偵PCを使うだけあって詳しいんだね

[雑談] 岩永琴子 : (……そっ……そんなに詳しいわけじゃないですけどね!?)

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : (私はぜんぜん本読まないから…)

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : …っと、このままズルズル引き延ばすのも良くないね

[雑談] 岩永琴子 : ふへへ……はい、私を気遣ってもらえるのも嬉しいですが……
GMも身体に気をつけてくださいね

[雑談] 岩永琴子 : ……あ、侑子さんの差分が可愛らしかったですね!
ログで見ている人に向けて自慢しておきましょう!

[雑談] GM : うわ!お気遣いありがとうございます!
琴子も身体を壊さないようにゆっくり休んでくださいね

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : 使わなかった怒り顔差分

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) :  

[雑談] 岩永琴子 : かわいいw

[雑談] 加賀宮 侑子(かがみや ゆうこ) : えへへ…!ありがとう!

[雑談] GM : 琴子は長時間本当にお疲れ様でした!
謎解きや推理系のシナリオはいくつか用意してるので、良かったらその時にでもまた
参加ありがとうございました。またね~!!!

[雑談] 岩永琴子 : よし! 私もこれからゆっくり頭を休めましょうか
こちらこそ、次に参加できる機会を楽しみにしておきますね。
お疲れシャンでした!またね〜〜〜!!!